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『べつにいーけど』   作者: 藤乃 澄乃
第7章 岐路
108/148

108 ある夏休みの終わりの

今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。



ある夏休みの終わり

カフェで待ち合わせ

友人たちが言いだした

なのに先に帰ってしまうなんて


だけどそれは

彼らのちょっとした気づかい

あのひとは気づいているのかしら




せっかくだから

少しワガママ言ってみる


夕陽が見たい


快くオーケイしてくれた

とっておきの場所

大好きな風景

あなたは気に入ってくれるかな



ちょっとおセンチになった私に

かけてくれた優しい言葉

我慢してた涙が溢れてしまう


そっと頭をなでてずっと

見守ってくれていた


そんなあなたとこの場所に

来られてよかった


これからもずっと変わらず

想い続けたいと


そう思った

ある夏休みの終わりの夕暮れ



今話までのサブタイトルの共通点。


主人公の『空』視点の回は「とある」

ヒロイン『愛優』視点の詩の回は「ある」


となっております。

今後もこのような感じで関連付けて進めていきたいと思います。


お読み下さりありがとうございました。


次話もよろしくお願いします!

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