2021年09月壱分
ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。
【登場人物】
プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。
従者 :勇者のお世話係。
冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。
定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋。
千里眼と主 :勇者の動向を探る人達。
【宮廷詩人の来訪】
踊り子 :様々な効果を持つ舞を踊る冒険者。
宮廷詩人 :雅の王に使える詩人。踊り子に会いに来た。
【千里眼 変わった事】
「勇者はどうだ?」
主の問いに千里眼は顔を上げる。
「いつもの通りプニプニです」
「変わった事は?」
「自分で靴下を履こうとして転がってしまったくらいです」
『くちゅちた、できる』
コロン。
「何だと!」
「当然、記録晶に残しました!」
勇者の動向を見守る会は続く。
【風呂上り】
勇者は「にげる」を選んだ!
「お風呂の後は身体を拭きましょうね、勇者様」
しかし従者に捕まった!
「あーじゃー!」
勇者は呪文を唱えた!
「髪も乾かさないと風邪を引いちゃいますよ」
しかし何も起こらなかった!
「はい。いいですよ」
プニプニ勇者はホワホワになった!
【食後】
「じゅー、たぺた」
プニプニ勇者は食べ終わった事を従者に伝えて椅子から降ろしてもらうと、トタトタと走り出した。
「どこ行くんですか、勇者様!?」
「そっと」
「食べてすぐに動くとお腹が痛くなりますよ」
「そっとー」
すぐにでも遊びたい勇者を抱っこして止める従者だった。
■お知らせ
この後から短いですが続きもの「宮廷詩人の来訪」が始まります。突然やってきた宮廷詩人と共に、踊り子とプニプニ勇者の歌と踊りのクエストが幕開けです。
【宮廷詩人の来訪 登場】
「迎~えに来た⌒よ・踊り~子♪」
食堂で踊り子を待っていたのは宮廷詩人だった。
「何しに来たの?」
「君⌒を連れ戻~しにさー」
溜息を吐く踊り子に宮廷詩人は尋ねる。
「ところ⌒で~楽し⌒げに踊~る・プニプニは~誰だーい?」
「ゆうちゃよ」
それはプニプニ勇者である。
【宮廷詩人の来訪 滞在】
「冒⌒険など~危険ーな事は止めて⌒宮廷に帰ろう♪」
宮廷詩人は踊り子に歌いながら望んだ。
「私は冒険が好きなの。ねえ、勇者ちゃん?」
「ぼーけん、ちゅき」
ニコニコと答えるプニプニ勇者を見て宮廷詩人は歌った。
「で~は僕もーしばら⌒く滞在す~ることにし⌒ようー♪」
【宮廷詩人の来訪 申し出】
「成~長した君⌒の姿を見せてー僕を~ぎゃふんと言⌒わせておくれよ♪」
「何んでそんな事しないといけないの?」
歌う宮廷詩人の申し出に踊り子は反抗する。
「君は⌒こ~ういうの好きだ~ろ?」
「ちゅき」
(好きだね)
踊り子の性格はプニプニ勇者と冒険者も分かっていた。
【宮廷詩人の来訪 クエスト】
踊り子の成長を見せる為、宮廷詩人を連れたクエストが始まった。
「僕⌒は演奏で応援~するよ♪」
戦闘が始まると宮廷詩人は後方で楽器を奏でる。
「へーいへ⌒い♪」
「ひゃーい!ひゃーい!」
(気になる!)
演奏とプニプニ勇者の踊りのせいで集中できない冒険者たちだった。
【宮廷詩人の来訪 簡単】
踊り子だけは戦舞でダメージを与え、冒険者たちも調子を戻して魔物を倒した。
「僕⌒の演奏~に合わせー君らし⌒さも加えるーとはね♪」
称賛する宮廷詩人に、いっぱい踊ってご機嫌なプニプニ勇者を見て踊り子は言う。
「勇者ちゃんに合わせるより余程簡単だったわ」
「かんちゃん」
※次回に続きます。
楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!
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今後も続きますので、次回もよろしくお願いします。




