2021年09月弐分
ツイッターで投稿しているプニプニ勇者の物語です。
【登場人物】
プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニな幼児な勇者。
従者 :勇者のお世話係。
射手 :凍撃の矢と恐れられている冒険者。勇者大好き。
戦士 :勇者のクエストのメンバー。戦闘が得意。
道化師 :ふざけてばかりの冒険者。
新米剣士 :空回り気味だが頑張っている冒険者。
冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。
宿屋の夫妻 :勇者の定宿を営んでいる夫婦。
定宿兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋。
パン職人 :街のパン屋。勇者に関するパンを作ってくれる。
西の貴族 :勇者が何かを頼みに行った貴族。
繋ぎの者 :西の貴族に仕えている人。
【宮廷詩人の来訪】
踊り子 :様々な効果を持つ舞を踊る冒険者。
宮廷詩人 :雅の王に使える詩人。踊り子に会いに来た。
雅の王 :風流を好む王。宮廷詩人に踊り子の様子を見に行かせた。
■「宮廷詩人の来訪」前回までのあらすじ
突然やって来た宮廷詩人は、踊り子の成長を見る為に一緒にクエストをした。
【宮廷詩人の来訪 感想】
「感想~を言⌒わせてもらうよ~踊り子♪」
クエスト後、宮廷詩人は歌い出した。
「残ー念だけど・踊~りの精度はー下がっていた⌒ね」
「そ、それは」
「で~も・表⌒現力は増していーる」
「え!」
「勇⌒者も楽しーかっただ~ろ?」
「たのちー」
プニプニ勇者はまだ踊っていた。
【宮廷詩人の来訪 踊ろう】
戻った宮廷詩人は雅の王にすぐに呼ばれた。
「踊り⌒子は成長し~ておーりました♪」
「そうか」
踊り子がプニプニ勇者たちと冒険したり楽しく踊っている事を報告する。
「勇者ちゃん、踊ろう♪」
「おどりゅ」
「タタ⌒ン・ヘーイ!」
それを聞いた王に笑みが零れるのだった。
■お知らせ
「宮廷詩人の来訪」終了です。楽しんで頂けたら幸いです。この後から通常に戻ります。
【リンゴも好き】
「ちゅいきゃ、たぺたい」
プニプニ勇者にせがまれて従者はスイカを買いに市場へ出かけた。
「採れたてのリンゴが入ったよー!」
「りゅんご!」
「あら、スイカはどうしたの?」
「リンゴに変更になりました」
スイカも好きだがリンゴも好きな勇者だった。
「りゅんご、おいちー」
【言い間違え】
「じゅー!じゅー!」
遅れた従者を心配して、戦士に抱っこされたプニプニ勇者が呼び続けた。それを見た射手が従者に手を伸ばす。
「掴まれ、じゅー!…者」
「あ、はい」
(射手がじゅーって言った?)
(じゅーって聞こえたね)
勇者に釣られて言い間違ってしまった射手である。
【勇者の頬っぺたのパン】
「勇者はリンゴ好きなのか?」
「ちゅき」
「リンゴのジャム付けて食べるか?」
「たぺる」
パンを食べるプニプニ勇者を見ながら、パン屋は勇者の頬っぺたはリンゴみたいだと思った。
数日後、新商品としてリンゴのジャム入りのパンが作られた。
「名前は“勇者の頬っぺたパン”だ」
【限界】
「プニプニにも限界があるのよ」
「限界?」
「じぇんかい」
道化師が真剣な顔で新米剣士とプニプニ勇者に話した。
「いっぱい遊んでプニプニが限界になると勇者は寝てしまうのよ!」
「だから勇者は昼寝するのか!」
驚く新米剣士を見て従者は思った。
(それって普通の事では…)
【お願いの練習】
「勇者など追い返せ」
「宜しいのですか?」
西の貴族の返答に繋ぎの者は考え直すように言う。何故ならお願いの練習をするプニプニ勇者を見てしまったからだ。
「おじゃじゃいちゅます。おじゅき」
(お辞儀を口で言っちゃってる!?)
「本当に宜しいのですか?」
「え、えー…?」
楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、ご一読頂き、ありがとうございます!
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