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プニプニ勇者140字小説  作者: 屑屋 浪
309/326

2025年10月四分 “ゆ”の場所

X(旧:Twitter)で投稿しているプニプニ勇者の140字の物語です。


【登場人物】

プニプニ勇者:二頭身でオムツ姿のプニプニで幼児な勇者。

従者    :勇者のお世話係。


戦士    :勇者のクエストのメンバー。戦闘が得意。

新米剣士  :空回り気味だが頑張っている冒険者。

射手    :凍撃の矢と恐れられている冒険者。勇者大好き。

魔学者   :魔法の力を使って色々な魔具を作る研究者。

冒険者たち :冒険を生業とする人々。勇者と共にクエストをする事が多い。


宿屋兼食堂 :勇者や冒険者たちが冒険の拠点にしている宿屋。裏庭がある。

宿屋の夫妻 :宿屋兼食堂を営んでいる夫婦。


王     :ある国の王。偶に勇者が遊びにくる。

白騎士と黒騎士:城に仕える二大騎士。

防具屋の店主:防具を扱っている店の主。

村の老人  :ある村に住む者。勇者をプニプニの妖精と間違えそうになる。

収穫祭   :秋の祭事。子供たちが仮装する習慣がある。

【城とドングリ】

「こんな所にドングリが落ちてますよ」

「きっと勇者の物です」

「では届けに行きましょう」

 白騎士と黒騎士は謁見(えっけん)()へ向かった。

「ドングリを見せに来てくれたのか?」

「ろんきゅり!」

(まる)いドングリだ」

「まりゅりゅ!」

 王にドングリを見せに来ていたプニプニ勇者である。



【フワフワのマント】

(めずら)しい品を仕入(しい)れたんだ」

 防具屋の店主はプニプニ勇者と従者に一つのマントを見せた。

「フワフワのマントだ」

「ふあふあ」

「フワフワのマント!?」

「ポカポカで(あたた)かいよ」

「ぽかか」

「それ下さい!」

「毎度あり!」

 フワフワのマント、防御力は無いがフワフワで(あたた)かい。



【プニプニの妖精】

「まさかプニプニの妖精!?」

「ぷーぷー」

「プニプニの勇者です」

 村の老人がプニプニ勇者を見て驚き、従者は(あわ)てて訂正(ていせい)する。

「てっきり村に伝わるプニプニの妖精かと思いました。それで何用ですか?」

「道をお(たず)ねしたくて…」

 それよりプニプニの妖精が気になる従者だった。



【パンとサツマイモ】

「勇者、パン美味(おい)しいか?」

 新米剣士が聞くとプニプニ勇者は持っているパンを(かか)げた。

「おーも!」

(いも)?パンだろ」

「おーも!」

「パンの中にサツマイモの(あん)が入っているんだ」

 笑いながら従者が説明する。

「本当だ!サツマイモの味がする」

 食べて納得する新米剣士だった。



【新しい技ジタバタ】

「勇者様の新しい技です」

 従者が魔学者にプニプニ勇者の新技を紹介する。

「食後に寝転び手足(てあし)をジタバタします」

 勇者は遊び場でゴロゴロしながら手足(てあし)をジタバタしていた。

「りゃー」

「勇者、ご(はん)いっぱい食べたのか?」

「お(なか)がポンポコリンだぞ」

 技の対象は冒険者たちだ。



【遮蔽柵の距離】

「少し近いですかね?」

「もう少し(はな)すか?」

「だんよー」

 従者と宿屋の主人は暖炉の遮蔽柵(しゃへいさく)にくっつくプニプニ勇者を見ながら相談していた。

「勇者様、(さく)を動かすので抱っこしますよ」

「お?」

「少しだけ暖炉から(はな)すからな」

 暖炉と遮蔽柵(しゃへいさく)の距離を調整する従者と主人だった。



【“ゆ”の場所】

「手分けして城の全てのメダルを探すぞ」

「おー!」

 冒険者たちは古城(こじょう)のあちこちへ()らばった。

「勇者が探す所は“ゆ”って書いといたからな」

 戦士はプニプニ勇者にマップを渡す。

「ゆ!」

「勇者様、探しに行きましょう」

「ゆ!」

 従者と“ゆ”の場所を探しに行く勇者だった。



【収穫祭 情報通り】

(情報通りだな)

 収穫祭の日、射手は席から食堂の様子を伺った。

「ばあー」

「勇者、お菓子だぞ」

 カボチャの仮装をしたプニプニ勇者が冒険者たちからお菓子を(もら)っている。

「ばあー」

(菓子も用意したし準備万端(じゅんびばんたん)だ!)

 カボチャ姿の勇者を静かに待つ勇者大好きな射手だった。



※お読み頂き、ありがとうございます!

楽しみにしてくださっている皆様も、初めての方も、お読み頂き、ありがとうございます!

気に入ったものがございましたら、ブックマーク、評価、いいね、感想など、少しでも反応を頂けると励みになります。


こちらはX(旧:Twitter)でほぼ毎日更新しております。ご興味がありましたら、#プニプニ勇者 と検索してくださると嬉しいです。


次回もよろしくお願いします!

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