表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
インベンションマン|Invention-Man  作者: 黒珈|くろこ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
95/121

episode 094

「ひいいいいっつ!!」


 必死に叫びながらも、身体が硬直して動けなくなった絵理花の喉元に、男の手が掛かろうとした……その時。


「?!」

 激痛を覚えた男は、右手を引っ込めた。

 手の甲に刺さっている、短いダーツの矢を見る。


 それが跳んで来た方向から、明るい声が聞こえて来た。


「ダメだよー、早弁は!」

「そうそう、見つかったら先生に代わってお仕置きヨッ!」


 その場から動けなくなっていた絵理花の手を、誰かがグイッと引っ張った。

「……大丈夫です」

 咄嗟に何かを言おうとした彼女の口元に手を当てた愛唯が、優しく声を掛けた。

「ごめんなさい、敵をおびき寄せるため、ワザとマークを外したんです」

「……じゃあ、あの人たちは?」

 絵理花の問い掛けに、愛唯はニッと笑って言った。


「たまみらい学園の、最強コンビですよ」



 男は、自分の眼前で右手を前に翳している少年と、木刀を正眼に構えている少女を見た。


 やがて、少年の方が口角を上げながら言葉を発する。


「我、汝に追いついたり」

 左尾冬流は、会心の笑みを浮かべていた。


「お会い出来てとても光栄です。拝島新太センセ」

 成田夏純は、こちらも満面の笑顔で言葉を継いでいった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ