57 縄
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「なあなあ?」
「ん?なんだ、せんりゅう?」
「俺、ガウスの恩人だよ?」
「確かに、あん時は助かった!ありがとう」
「うん? いや、俺が言いたいのは、この縄だよ?」
「まあ、そのうち慣れる!」
「ちっサシャーー」
「何?」
「この縄を解いてくれたら、さっきの空気砲の仕組みを教えます」
「サシャ? こいつがあんなすごいの教えると思うか?タダより高い物はないぞ?」
「タダでありませんよ〜ちゃんと解いてくれたらです」
「今更、子供っぽいことするな!」
「どう見たって子供じゃん?」
「嘘だ! あれだろ? エルフじゃないのか?」
「エルフって、若く見えるんですか?」
「300歳まで生きるというからな。
120歳までは、若く見えるらしい」
「なるほど〜な!」
「あ! おい!」
縄を解いた、さらばーー
俺は、ドアを開けようとすると………
ぎーと聞こえ、ドアが開いた。
そして、ぶつかってしまった……
|王様《》に…………
「すみません、今急いでいるんで……」
俺は、王様をぶつかって尻餅を着いた。王様に言って行こうとしたが………
「な!」
王様が足を掴んだため、俺は危なく地面にキスしそうだった。
チッとガウスが舌打ちした。
「そんなに地面にキスしてほしかったのか?」
「まあまあ、そんなに慌てるな、せんりゅう君?」
王様がニヤリと笑う
「まだ、昼ご飯も食べてないだろう?」
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