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禁断LOVE  作者: コウユウ
第7章 新生活
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7-9

「結果を報告しますね」


今日は探偵が家に来ていた。

依頼していた拓斗捜索の報告にきたのだった。


香奈は、真剣な顔で探偵を見ている。



「結果からいいますと、居場所は特定できませんでした」


探偵は、机に調べた書類らしき紙を広げた。



「どこにいるかわからなかったんですか?」


「そうですね。高速も使った形跡はないですし、一般道路のカメラにも写っていませんでした。遠くへ行ってるのであれば、カメラのあるところは避けているんでしょうね」


「そうですかー・・・他には何か手掛かりみたいなものはありましたか?」


探偵はたんたんと話出した。


大和の了解を得て、愛の携帯、そして拓斗の携帯の履歴を調べ、いなくなった日に電話をしている人はわかった。


茜、坂上、そして亀田社長の3人だった。


3人には話をしたが、知らないの一点張りだったらしい。探偵という立場からはあまり強くは聞けない。


香奈は、探偵の調べで、拓斗の会社にいた茜が、愛と友達だということを初めて知ったのであった。


あと、街から離れる際に、ATMでお金を出金していることがわかった。銀行の場所からいうと、街から西に向かったことがわかる。


「わかったのは、これくらいでしょうか。まだまだ足を使って捜索すれば、もう少し特定できるかもしれませんが、何もわからないかもしれません。たぶん旦那さんも馬鹿ではないとおもいますので、証拠になるものは残してないと思います」


「そうですか・・・それだけですか・・・」


「はい、お役にたてなくてすいません」


香奈は、とにかく今わかった電話の相手3人に問いただすことを考えた。きっと何か知っているはずだ。特に茜と坂上は何かを隠しているはずだ。



「それでは一旦ここで調査は終わりますが、続行するのであれば言ってください」


「はい、わかりました。そのときはまた連絡しますので」



探偵が帰ったあと、香奈は早速大和に電話をかけた。


「もしもし、大和君。山本茜って知ってる?」


「あー、知ってるけど、どうしてだ」


「どうしてって!!どうして教えてくれなかったの!?」


「別に教える必要なんてないじゃん。」


「必要ないって・・・拓斗と一緒に働いてたんだよ!!絶対何か知ってるでしょ!!」


「そうかもなっ」


「大和君、探す気あるの?」


「もういいじゃん。裏切られたんだぞ。探すのもばからしいよ」


「そんな・・・心配じゃないの?子供も一緒なんだよ」


香奈は、大和の言葉に呆れてしまった。



「もういいよ。自分で探すから」


香奈は苛立ち、電話を切ったのだった。

そして、迷うことなく茜の携帯に電話したのだった。




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