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禁断LOVE  作者: コウユウ
第7章 新生活
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7-4

愛は学校から帰ったあと、特にすることもなくご飯の買い物に出掛けることにした。


今までは、仕事をしているのが当たり前だった愛であるため、家でいることに慣れていない。

といっても、右も左もわからない土地で仕事を探すのは大変なことだ。今はとにかく桜と向日葵のこともある。二人が帰ってくる時間には家で待っていてあげたい。

いろいろなことを考え、当分は美味しいご飯を作って拓斗と子供の帰りを待つことにしたのだった。


アパートからスーパーは近かった。

愛は、車で行くことをやめ歩いていこうと決心したのだった。

結局スーパーまでは、15分ほどかかったが、今の愛にとってはそれほど苦にならなかったのが不思議なくらいだった。


今日の夕御飯は、子供逹が好きなハンバーグと決めていた。

必要なものだけ買い集め、すぐに帰ることにしたのだった。



家に帰った愛は、皆が帰ってきたらすぐご飯にできるように、ある程度の下準備だけしておいた。

家でいると時間が経つのがほんとに遅い。


昼になったが、特にすることもなく座っていたが、さすがに1月。アパートの中は冷えきっている。毛布にくるまった愛は、テレビの電源を入れた。懐かしい昔のドラマが再放送でやっていた。


少しの間、ドラマを見ていた愛であったが、うとうとしだし、ねむってしまったのだった。



ピンポーン



愛は、インターホンの音で目が覚めた。

時計を見ると、2時過ぎだった。

一時間近く昼寝をしていただろうか。


「・・・はい」


愛は、寝ぼけた顔でインターホンにでた。



「愛ちゃん帰ってきたよー」


桜の元気な声が返ってきた。



「あー、おかえりー。ちょっと待ってね」


愛は、あわてて玄関に向かったのだった。

玄関を開けると、桜が向日葵の手をとり立っていたのだった。



「愛ちゃん寝てたでしょ?」


「ごめんね、あんまりにも暇でね。つい、うとうとしちゃって」


「ママ、お友だちいっぱいできたよ」


向日葵は、愛に抱きついてきた。



「そうかー。友達できたんだね。よかったね。桜はどうだった?」


「うん、みんな珍しそうによってきたよ」


「転校生なんてなかなかいないもんね。友達になれそうな子はいた?」


「うん、今日も近くの子と一緒に帰ってきたよ」


「そっか。それはよかったよ」


三人は中に入り、学校での出来事を話していたのだった。

向日葵は、教室に入ったところから、帰ってくるまでの話をきめ細かく説明してくれた。

今までからでもそうだった。いつも学校での出来事を帰ってきたら話してくれるのである。


桜は、昔からあまり話してくれない。

だから、愛も深くは聞かないようにしているのである。

向日葵の話では、学校からの帰り道。桜の同級生が二人一緒にいたらしい。三人で楽しく会話していたらしいので、少しホッといた愛であった。



「まだパパ帰ってくるまで時間あるね。近くに公園あったから散歩でも行こうか」


愛は、朝からスーパーへ行ったときに、かなり大きな公園を発見していたのだった。



「いいよ、行こうよ」


桜も乗り気だった。向日葵は言うまでもないが。


3人で仲良く手をつなぎ公園へ向かったのだった。







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