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禁断LOVE  作者: コウユウ
第5章 再会
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48/136

5-3

「ねぇー茜さん」


拓斗は仕事帰りの茜を捕まえた。



「西岡君、どうしたの?愛に連絡した?」


茜は昨日渡した封筒のことが気になっていた。



「そのことなんだけどね・・・もう俺、愛とは終わったと思ってるから。だからもう連絡はしないって言っておいて」


拓斗は笑みを見せることなく、真顔で答えた。



「終わったって・・・西岡君はそれでいいの?愛のことまだ忘れられないんでしょ?」


茜は思わね返事が返ってきたことに驚いている。



「もうなんとも思ってないよ。愛とは元々遊びだったから・・・これ以上付きまとわれるのも迷惑なんだよ・・・」


「そんな・・・本気で言ってるの!?」


「あぁー本気だよ。だからもう俺のことは忘れて違う男でも探せって・・・」


「最悪だよ・・・西岡君がそんな人だとはおもってなかった!!もういいよ、勝手にしたら!!」


茜は涙を流し、走っていってしまった。



「これでいいんだ・・・」


拓斗は目が赤くなるのを必死にこらえ、近くにあった看板に拳をぶつけた。

指からは血がにじみ出ている。



「さよなら・・・愛・・・お前のことは一生忘れない・・・こんな情けない俺でごめんよ」


必死にこらえていた涙が溢れてきた。

拓斗はその場に泣き崩れたのだった。




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