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禁断LOVE  作者: コウユウ
第5章 再会
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5- 2

「西岡君、ちょっといい?」


茜は仕事が終わり、歩いていた拓斗を呼び止めた。



「あー、茜さんどうしたの?デートの誘いならダメだよ」


拓斗は笑いながら振りかえった。


「もぅー・・・私には隆雄がいるんだからね。残念でした。はい、これ!!」


茜は愛から預かっていた封筒を渡した。


「何これ?ラブレターか?」


「そうだよ、愛からのね」


「えっ、愛から?」


「愛ね、やっぱり西岡君のこと諦められないんだって。中身は見てからのお楽しみ。じゃーね」


茜は手を振りながら走り去ってしまった。



拓斗は車に乗り、封筒を開けてみた。


中には手紙と二人のプリクラが入っていた。

プリクラはぐしゃぐしゃだったが、綺麗に伸ばされている。愛がしてくれたのだろう。



拓斗へ


元気にしてるかな?


愛は元気だからね


拓斗と離ればなれになって、色々あった


必死に拓斗のこと忘れようとしたけど・・・


忘れることなんてできないよ


二人でいるときのこと思い出したら、泣けてくるし、どうしたらいいかわからなくなっちゃう


ねぇー拓斗・・・電話だけでもいい、メールだけでもいい。駄目かなー


もし、迷惑ならこの手紙は捨てて


気が向いたらでいいからメールしてね


昼間だったら大丈夫だから


じゃーね、大好きだよ拓斗



手紙の下には携帯の番号とアドレスが書いてあった。



拓斗は手紙を読みながら、止まらない涙を必死に拭っていた。誰に見られるわけでもないのだが。



「愛がそんなこと思ってたなんて・・・」



拓斗は車の中で、手紙を何度も何度も読み返していたのだった。



だが、拓斗はその後、電話もメールもしなかったのだ。


一度してしまうと、必ず会いたくなる自分がいた。

愛に会ってしまえば、もう止まらなくなる自分がいる。

そして・・・もしばれてしまったら・・・こんどこそ人生終わりだろう。自分だけじゃなく愛の人生も終わるだろう。


そんなことを考えると、連絡をとるなんてことできるはずがなかった。






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