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「ごちそうさまー!ルナちゃんあそぼー!」
相変わらず元気な宇宙は、瑠奈を誘い外に出ていった。
香奈の実家は、田舎の家で庭もそれなりに広い。
そして家が車通りの道から中に入っているため、外で遊んでいても安心なのである。
「こんどはなにするー!?」
「なわとびしようよ!」
瑠奈は自分の縄跳びを持ってきて遊んでいるが、宇宙の縄跳びはない。
「もぅー!ルナちゃんだけずるいよー。ソラもしたいよー!」
「はいはい、ちょっとだけ代わってあげるね」
「ありがとう」
少し長めの縄跳びである。
なかなか思うようには跳べない宇宙であった。
「宇宙、全然跳べてないじゃん。まだ宇宙には難しいんじゃないの!?」
家の中から香奈が出てきた。
「ソラにもなわとびかってよ」
「そうだね、また今度ね」
「はーい」
「宇宙、そろそろ返してよ」
横で見ていた瑠奈がしびれを切らしていた。
「はい、もういいよ。かえしてあげる」
縄跳びが飽きてきたのか、瑠奈に返した宇宙は再びグローブとボールを持ってきた。
「宇宙はほんと野球好きだね」
「うん、おもしろいよ」
今度は瑠奈も興味を示したのか、宇宙のキャッチボールの相手をしてくれたのだった。




