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禁断LOVE  作者: コウユウ
第八章
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133/136

8-11

愛は拓斗が出ていったあと、大石に電話をしていた。



雨水の件だ。


昨日の夜、電話してからかかってこないのである。



いつものことなのであるが。



そして電話したら


「今、電話しようと思ってたところ」


なんて言われるんだろう。



「もしもし、大石さん昨日のことはどうなったの!?」



「あーごめんごめん。今から電話しようと思ってたところだよ」



やっぱりだった。



「でっ!どうだったの?」



愛は、あえて雨水のことは言わなかった。



「それがねー、水道の水なんだけど・・・井戸水らしいんだよ」



「井戸水!?」



雨水じゃないの??



「そう、水道引いてないんだって。井戸水だから水道代タダでいいらしいんだよ」



「あーそぅー!井戸水ねぇー!とにかくそんなこと聞いてないし、ちゃんとこっちへ来て説明してもらってくれないかなー!?」



そんなに雨水だということを隠したいのか。

愛は、苛立ちを隠せないでいる。



「1度、大家さんに聞いてみるよ」



愛の言葉に圧倒されたのか、嫌とは言えない大石であった。



「大石さんも一緒に来てよ!契約者なんだからね!」



「あぁー、また連絡するよ」



「午前中に連絡して!昼過ぎてもかかってこなかったら電話するからね!!」



大石が何か言おうとしたが、その前に愛は電話を切ったのだった。





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