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禁断LOVE  作者: コウユウ
第7章 新生活
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7-19

「ただいまー」


桜はいつものように友達と別れ家に到着した。


最近は、向日葵と帰る時間が違うため、向日葵は先に帰っている。



「お帰り桜。今日も寒かったでしょ」


「愛ちゃん、さっき拓ちゃん見たよ」


「そうなの。そう言えば今日は帰ってくるの遅いね」


「公園で女の人とお話してた・・・」


桜は学校からの帰り道、拓斗と佐伯がいた公園の横をいつも通っているのである。



「そ、そうなんだ、会社の人かな?」


「同じ作業服着てたから会社のひとなんじゃないの・・・なんか楽しそうに話してたけどね」


「そうなんだ・・・会社のことでも話してたんじゃないの?」


「さぁー・・・わかんないけど・・・」


桜はそれ以上なにも言わなかった。



しばらくして、拓斗が帰ってきた。


「おかえり、今日は遅かったね」


「あー、今日は残業だったからね」


「そうなんだ・・・」


愛は、それ以上何も言わなかった。

拓斗のことを信じていないわけではないが、もしもということもある。

愛の頭の中を、不安がよぎったのだった。


拓斗も、佐伯の相談にのっていたことは黙っていることにした。変に話して誤解されても困るからだ。


「さぁー、ご飯にしようか」


ぎこちない空気の中、四人は食卓を囲ったが、拓斗はまだ愛と桜がすでに誤解していることに、もちろん気づいていなかったのだった。






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