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2-2 SIZ0の見学会
かなり短いですが本日二話目です。
「なんでこんなところにいるんだ?」
「私みたいな、生産スキルしか取らなかった人は外の敵と戦えないから、品質は悪いけどたくさんある資材で生産をしている人とNPCが大半だね」
人の多い部屋に入り、周りを見てみると、
ポピュラーなものから、ファンタジーなものまで様々な人が集まっていた。
「たまにあんな人もいるけどね…」
ミサは、そういって目を逸らしながら指を指す。
その指された指の先には、一目で分かるほど騒がしい選ばれしチンピラ達が、どったんばったんといっても差し支えないレベルで大騒ぎしている。
「また、あいつらかよ」
「最近は、選ばれてしまった煮物って呼ぶ人が多いみたい」
いい名前じゃないか。ぴったりだぞ。
俺にとっては、あいつらにあだ名が付くことに驚きを隠しきれないぐらいだからな。無いよりましだろう。
「見ない方がいいわよ。あいつら、言いがかりをつけてくるのだけは一人前だからね」
俺たちは何も見なかったことにして、そっとその場を離れた。
決して、彼らに見つからないように。




