11 SIZ0の死に戻り
『キャラクターネーム・サーケイは、高熱により、死亡しました。30秒後に、強制リスポーンします。
また、いずれかのスキルがレベル15になるまでデスペナルティはありません。』
やっぱりこんがりと上手に焼けちゃったか。
それは仕方ないとして、
見た感じあの部屋にあった魔法陣はなく、ここに時間加速はかかってない。
ということは…
「釈放だぞ。」
と警官さんがにやりと笑いながら言う。
「あんまり嬉しくないな。」
まだしたいことはたくさんあったし、もう少し居たかったかも。
「もう一回はいるか?」
そっと牢屋を指して問われる。それも悪くないな…
「生産抜きでな。」
「ちょっと、それは話が違うんじゃないですかね。」
1ヶ月なにもできないのは本当にただの地獄だ。
「冗談だよ。とりあえず、このままだとこの先困るだろうからレグル・パースの名において身分を証明するって言う文書を渡しておく。
問題をおこしたら、俺の責任にもなるんだから、気を付けろよ。」
「ありがとうございます!」
『称号【昨日の敵は今日の友】【更正済み】を獲得しました。』
こんな時でも、【解析】は忘れない内にしなきゃ。
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
【昨日の敵は今日の友】
24時間以内に、友好度がマイナスだった人の友好度をプラスにする。
まだまだ関係はこれからだ。
友好度がプラスのNPCの友好度をブーストする。
【更正済み】
治安維持組織(警察・軍)の人の友好度がマイナスであったが、友好度がプラスになった証
この称号は、いかなる場合でも他人に知られることはない。
好きな基礎スキルを好きなタイミングで獲得できる。
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
渡された紙を受け取り、交番から出ていく。
「もう、戻って来るなよ。」
そんな常套句で見送られながら。




