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ゲームの世界に転生したので自由に生きたいと思います  作者: 神戸近区


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第64話 出発

 2人が逃げられたと言う事を聞いてクフェア先生も嬉しそうだった。


「二人は無事でしたか……良かった。出来たら私も会いに行きたいですが……まだ体力が低下していて旅にはついて行けそうにありません」

「今手紙の返事を待ってますが、多分数か月かかるのでその間に軽く運動を始めたら大丈夫かなと思います」


「そうですかそれならこの辺りに家を建てらてる位の土地の準備でもしてみますね」

「土地の準備?」


「セアノサスさん達が引っ越してくる可能性も有るのですよね?それと私以外の村人も増えそうなので家を建てられる土地をつくっておこうかと」

「住民増えますか?」


「増えると思いますよ。今住む所が無くて困ってる人は多く居ますからね」

「魔獣の襲撃ですか?」


「そうですね。私達の居た国だけでは無くて今各地で魔獣が出現しているみたいで各国軍の消耗も激しいみたいです」

「そうですか……困っている人が居たら助けたいけどここの土地も広くは無いですからね」


「一人の人間に出来る事は多くは有りません。それに言いにくい話ですが、急に人口を増やすと治安も悪化します」

「そうですね。避難してきた人が安心して住める環境をつくろうと思ったら大変ですね」


 私達は温泉の周りに家を建てられる場所をつくり、温泉近くの魔獣を探し退治して住める土地を増やしていった。そうして数ヶ月経過した時ににろのギルドに向かうとアベリアから返事が来ていた。


 アベリアたちは現在セアノサスの怪我で動けないらしく、もし元気になれたらこちらに来るとの返事だった。私はその場でこちらから向かいますと返事を書きギルドに預けた。


一旦家の戻りツツジさんと話した


「ツツジさん、私達遠い国まで知り合いに会って来ようと思います」

「同じ国に居た人だろ?長旅になるだろうが気を付けてな」


「はい。それでクフェアさんも一緒に行こうと思っているのですが……」

「もうそんなに動けるのか?二人より三人の方が良いとは思うが……」


「クフフェアさんも会いたがってるので。……それでもしかしたら会いに行く二人も温泉の近くに住むかもしれません」

「賑やかになって良いと思うぞ」


「長期間家を空ける事に有りますが……行ってきます」

「無事日帰って来いよ」


私達はクフェア先生の所に行きクフェア先生にも確認した。


「先生も一緒にセアノサスさん達の所に行きますか?」

「もう普通に歩く程度には復活したので一緒に行こうと思います」


「出来れば早く出発したいのですがいつ頃なら出られますか?」

「明日の朝なら大丈夫です」


「では明日の朝に迎えに来ますね」

私達も準備する事になった。


「カルミア、荷物は多めで行こうか?」

「魔法で収納していくの?」


「いや、手で持って」

「何で?」


「長距離移動している人が荷物無かったらそれこそ不審者でしょう……」

「確かにそうね。意味もなく何か手に持って行くわ」


「見た目大きく軽い物が良さそうね鞄とか」

「了解!」


翌日の朝に旅立つことをツツジさんに告げてその日は休んだ。


 翌日起きると私達の前に弁当が沢山並んでた。


「ツツジさんこれは?」

「食べ物も腐らせずに運べるんだろ?持って行け。3人分有る」


「ありがとうございます」

私達はツツジさんの弁当を持って温泉まで転移した。

クフェア先生もすでに用意していたみたいで手に何か持っていた


「先生その手に持ってるのは何ですか?」

「杖兼槍だ」


「使わない事を祈ります」

「そうですね。私だって戦いは苦手ですから威嚇用です」


「では準備も良いみたいなので出発しましょうか?転移しますね」

転移魔法で国境まですぐについた。


「何か転移できる距離増えてない?」

「増えてるよ。でも知らない土地には転移できないから無駄だけど」


「……国境越えなくても先に進めるんじゃないの?」

「出来るけどそれは不法入国にならない?どこかで捕まったら重罪になるよ」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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