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ゲームの世界に転生したので自由に生きたいと思います  作者: 神戸近区


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第43話 魔石

ブクマありがとうございます!

 魔石を置いていたら確かに魔獣や獣が寄って来なかった。

「カルミア、聞いてた通りに魔石を置いていたら魔獣たち来なかったね」

「一晩だけでは証明できないけど効果は有りそうね」


「魔獣とかの気配がこちらに寄って来ないのよ。これは効いてるって事じゃないかな?」

「そうね。何日か滞在したら証明できそうね」


「一応何日でも居てくれていいとは言ってくれてるけど……長期間お邪魔するのも悪い気がするし」


私達は正直に魔石の効果を試したいから少しの間滞在したいとお願いした。

「滞在は何日してくれてもいいぞ、私も一人暮らしに飽きた。話し相手が居る方が生きてる感じがしていい」

「そうですか。ありがとうございます!」


 私達はそれから数日滞在し魔石を増やしたり減らしたりして実験した。

「魔石が多い方が魔獣たちは寄って来ないね」

「それが分かっただけでも価値有るね」


「今度から移動中に寝る時は魔石を使えばより安全だね」

「外で寝る時は何時もサクラに助けてもらってるから……」


「私がもし一人だったら外で寝るなんて危険なこと出来ないから旅は出来なかったよ……カルミアが居てくれたから今旅できてるんだよ」

「私がいなくてもサクラは何処でも生きられそうだけどね……でも少しでも助けになってるなら良かった」


「魔石の効果も分かったし、そろそろ温泉探しを再開しない?」

「そうね。ここに居るのは快適だけどこのままいたら行く気なくしそうだし」


私達はこの先の温泉の事を知らないか相談してみた。

「私達はこの先に有ると言われている子鹿が入った温泉を探しているのですが何か知りませんか?」

「知ってるぞ。でも少し遠いが……行くのか?」


「はい。行って入浴したらすぐに戻ってくる予定です」

「正直勧められない。もう今は魔獣が住み着いてると思う……温泉に入ってる間に魔獣が来たら」


「それには魔石を使います」

「そうか……それが目的なら私は何も言えない……ただ無事に帰ってきて欲しいだけだ」


「無事に帰ってきますよ。帰りもお世話になります」

「いつ来てくれてもいい。ずっと居続けてくれてもいい……」


「では明日の朝出発しますね」

「わかった」


 翌朝私達が出発しようとしたら弁当を貰えた。

「この道沿いに一日進めば左に温泉が有る。もし道が無くなっていたら引き返した方が良い。この辺りは目標が無いと迷う可能性が高い」

「分かりました。ありがとうございます」


私達が置いた魔石をそのままにしていたら言われた

「なぜ魔石を持って行かないんだ?」

「まだ在庫が有りますし、ここが襲われたら帰るところが無くなりますからね」


「そうか……ありがとう」

「では行ってきます」


「気を付けてな!」


 私達は温泉目指して出発した。家から離れて少し進むと魔獣の気配を感じた。

「カルミア……魔獣が来たみたい。戦うから離れていて」

「わかった」


私は体を魔力で強化して魔獣に向かった。向かった先に居たのは熊の魔獣だった

前までの戦いなら私が不利だったが、この世界には誰も知らないようだがレベルがあって一人で戦うと経験値が増えレベルが上がりやすい。私は今まで一人で魔獣を何体も倒したので今現在のレベルは分からないが簡単に魔獣を倒せそうなくらい強くなっていた……。

勝負は一撃で終わったが、それを見ていた魔獣が数頭居てそれもついでに倒した。


「カルミア終わったよ……」

「お帰り……ってなんで魔獣を4頭も?」


「この熊と戦ってたら集まって来た」

「熊1頭と狼3頭……これは解体が大変ね……」


「とりあえずは収納……する前に魔石だけ取り出しましょうか」

「そうね。魔石は休む時に必要だからね」


とりあえず魔獣の魔石だけを取り出しあとは魔法で収納した。

「サクラの魔法って便利だね……また私にも教えて!頑張って覚えてみる」

「頑張ったら覚えられる物でもないし……でも何時でも教えるよ。教え方下手だけど」

今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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