退院 祭り前編
今日はよく晴れている・・雲一つとしてない快晴だ。
「ん・・ここは?」
「あっ亮汰!気がついたんだ!おーいソル!慎太郎!サツマ!亮汰が起きたよー」
いきなりりんが入ってきてソル達を呼んだ
「亮、大丈夫か」
「亮汰!」
「亮汰無事か?」
「な、なんなんだ?いったい?てかどこだ」
「ここは病院だよ。」
「病院?何でこんなところに」
「切られた後、うち達が病院に持ってきたの、」「切られた・・そうだ!ダークネスは!?」
「もういないよ」
「そうか」
俺のドッペルゲンガー・・ダークネスは俺を切った後どこに・・
「にしてもダークネス・・俺より遥かに強い」
「何か言った亮汰?」
「い、いや何でもない」
どうやら声に出てたらしい
「りんさんはな、昨日お前へ見舞いに来たんだぞ。なのに寝てるとか」
「へーきだよ♪てか傷の具合どう?」
「お、おい」
りんが包帯をほどきはじめた
「えっ?何で?」
「亮・・お前は・・」
「嘘だろ?」
「まじかよ・・」
「なんなんだ?」
傷の所を見てみる。
「えっ?傷が治ってる・・」
確かに一昨日切られた・・なのに切られた傷は回復して跡になってるだけ
「すっげぇ」
「まあ治ってよかったじゃん、」
「ああ」
「退院できるな」
「早すぎだな、僕なんて明日退院だよ?」
退院
「それじゃあ亮汰、俺達はここらへんで別れる。りんさんに変なことすんなよ!」
「しねーよ」
「亮汰!退院祝いにデートね♪今日休みだし」
「何でそうなる・・てかここの商店街は見たろ?」
「次の階の商店街だよ」
「何だ昨日行ったのか」
「うん。探索もして亮汰とレベルが同じになったもん」
「頑張ったな」
「まーね♪」
「次の階の商店街はどんな感じ何だ」
「商店街大きいんだよ!すっごい大きい」
「じゃあ行ってみよっか」
「うん。じゃあ早く!」
「お、おい速いって」
りんは俺の手を引っ張ってくる
「早く早く!」
6階
「うわっでっかいな」
「でしょう?」
今まで商店街は1kmだったがこの階の商店街は2kmほどあるだろう
「今日は祭りか?」
「うん。毎月一回あるんだって」
「へー、」
「これくれ」
「はいよ、500kの2つだから1000kだ」
「はいよ、」
「どうもありがとう!」
「りん」
「何?」
「これやるよ」
「わーわたあめだー♪ありがと♪」
「ああ」
食べながら歩いてたらいいものを見つけた
「射的か・・」
「やってみよっか?」
「そうだなおっさんこれ二回」
「はいよ、300kの2つだから600kだ 」
まったく、商店街の店員はNPCだから言うことが同じなのが飽きる
「ほら」
「どうも」
「亮汰ありがとね♪」
「ああ、よしっ!射撃開始だ」
「んー取れないな」
「どうした?」
「あのお菓子つきのキーホルダーが取れないの」「ちょっと退いてくれ」
「うん」
みんな射的でどのように持っている?
ライフル持ち、ショットガン持ち、スナイパーライフル持ちとあるが
ライフル持ち、利き腕ではないほうをトリガーの前に持つスタイル
ショットガン持ち、片手で持つスタイル
スナイパーライフル持ち、台の上に銃を置き撃つスタイル
「さてまずは重さだな」
とりあえず一発
当たり、少し後ろに下がった。
「りん。銃借りるな」
「うん。」
「よっ」
2つ同時に放ち見てみる。
さっきより下がったが倒れない
「しょうがない・・」
「ふふっ!無駄だ!そいつは後ろに倒れないようにお菓子の箱に細工しといたのだ・・ボソッ」
「・・スキル、疾風」
風が銃に纏う
「ふっ!」
風が加算されたコルク弾はお菓子の箱の上らへんに当たりそのまま突っ込んだ
「よしっ!落ちたぞ」
「ばっ。馬鹿な!」
「お前の敗けだ」
「くっ、上手いなあんた・・」
「ほらりんとれたぞ」
「わーありがと♪」
「あっ!俺のわたあめ!」
「えへへ、食べちゃった」
テヘッと仕草した
「まあいいか」
「そのかわりにかき氷自分で買えよ」
「はーい」
かき氷を持ちながら歩く。
その時だった
「なあなあそこのお二人さんどこ行くんだ?」
「今から椅子に座ってかき氷食べながら花火見に行くんだ」
「へー、なあなあ彼女~俺達と行かないか?」
「ごめんなさい♪うちは亮汰と行くの」
「じゃあこいつをボコボコにして力ずくで来てもらうぜ」
不良プレイヤーの頭らしき者がりんの肩に触れた「おい、お前誰の肩に手をのせてんだ」
不良プレイヤーの頭らしき者の手首を掴む
「なんだてめぇやんのか?」
「人がいないとこならいくらでも」
「おもしれぇ、てめぇらどけ!今から喧嘩を見せてやるよ」
「亮汰!」
「大丈夫手加減するから」
「ヒハハハ!覚悟しな!」
相手達全員はブロードソードを持ってこっちに走ってきた
「鈴牙丸!」
鈴牙丸のロック装置が外れた。
「スキル、セカンド!」
「ずみまぜんでしだ」
顔や体に切り傷をたくさんしている不良プレイヤー達が言ってきた
「今度から気をつけろよ」
「ばい」
「じゃあ許す。気をつけて帰れよ。これみんなに飲ませてやれ」
回復ポーションを不良プレイヤー達に一つずつ渡した
「ありがどうございまず」
不良プレイヤー達は逃げるように帰っていった
「亮汰強いね」
「そんなことないダークネスには負けるよ」
「てか優しいんだね、てっきり本気でやるのかと思った」
「言っただろ?手加減するからって」
「そうだね♪」
「さて、かき氷食べながら花火見るとするか」
「うん♪」
「わーすごーい」
「花火か・・」
花火・・弟・・母・・父・・事故・・
「くっ」
嫌な記憶が甦って来そうだ




