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地下二階 初めての外

地下2に来て速くも3日たった。

「そろそろいくか。」

「りんへ・俺ちょっと商店街に行ってくる。お昼までには帰るよ。亮汰より」

いちよう書き込みをしていた方が良いと思った

「よし、行くかすまんがりん・・俺はクリアの為に頑張らないといけないんだ」

「すーっすーっ」

まったくりんは・・きっと疲れていたのだろう。昨日食べ物が底をつき、商店街ですごくはしゃぎながら買い物をしたから・・


商店街を少し歩くと回復ポーションまあ、俺は回復薬と読んでる。を5つほど買って、包丁を研ぎ澄ませて中央区にある門の前にたった。

「行くか。ゲートオープン!!」

ちなみに街の門を開けるときにはゲートオープンと言わなければいけないんだ。めんどいよな。


ゴゴゴゴと音をたて重たい門が自動で開く。

「ふぅー。っ!!」

息を一度止めて勇気を出して踏み出していく。

「うわーまた森か・・」

森と言っても1層に比べ格段に難易度が上がってる。

「早速か」

ガサッっと音をたて飛び出してきたのはゾンビだった。ゾンビが左上にレベル、HP←ヒットポイント又は体力、と順に書いてある。

「両方とも6か、行けるか?」

「ヴアアア」

「キシャアア」

ゾンビはどうじに襲いかかってきた。

「フッ!」

まずは包丁の柄で一匹目のヴアアアゾンビ笑の顎を砕きよろけてる間に二匹目のキシャアアゾンビ笑に逆手で包丁を突きつける。

「一匹仕留め!」

ヴアアアゾンビが立ち直ったようだしかし襲いかかる前に間合いを詰めて剣道で言う抜き胴(わかる人にはわかる)で腹部を切りつける。

「アアアアッ」

ドタッと倒れて瞬間に腐敗したHPが切れたのだ。「よし、次、」

この調子で二時間ずっと戦いつづけた。時折10体いたときは正直びびったが何なりと倒したまあ、回復薬全てつかっちったけどな。

「よし、そろそろお昼だし帰るか、」

「りん起きてッかな~」

途中鼻歌をしながらゾンビを数体倒し帰った。

「りんただいま~。」

「・・」

ん?なんかおかしい

「りん~?な!!!」

亮汰は驚いた何にかって?りんだ

「おい起きろよ」

「ん?あーおはよー亮汰」

りんお前はお昼まで寝るのか・・・・

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