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あなたは何のために生きていますか?〜飛ばし読みしてしまうあなたに贈る会話だけの物語〜  作者: 今際の刹那


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6.人生の3分の1は睡眠

6話を作る過程で出来た、伏字多めの没話を5.5話として活動報告に載せました


そちらも読んでいただけると嬉しいです!




「食事と枕、どっちが欲しい?」


「枕ですね」


「・・・・・・即答するじゃん」


「睡眠の質が私たちに与える影響は大きいですからね。人生の3分の1は睡眠ですし」


「不眠症で3分の1も寝れてないでしょ」


「・・・・・・私に詳しすぎません?」


「・・・・・・」


「・・・・・・まあ、確かに不眠症で3時間寝れれば良い方ですけどね」


「3分の1どころか8分の1じゃん」


「・・・・・・しかも私の場合、単純に寝れないだけでなく、寝れたと思っても悪夢を見て目が醒めるという繰り返しなので、睡眠量も睡眠の質も最悪のダブルパンチですよ」


「悪夢ってどんなのを見るの?」


「車のブレーキが効かない夢はよく見ますね。他には、寝坊や遅刻する夢、仕事でミスしたり怒られたりする夢、とかですかね」


「車のブレーキが効かないって、そのまま事故るの?」


「事故る瞬間に目が醒めることが多いですね。・・・・・・1日の内に何度も何度も、何度も何度も、事故る夢を見ては醒めてを繰り返して、もう頭がおかしくなりますよ」


「それは辛いね」


「・・・・・・それに、時々ですが、夢の中なのに痛みを感じる時もありますし」


「・・・・・・」


「・・・・・・夢の中でも痛みを感じるならば、私は一体全体どこに逃げればいいのでしょうか?」


「・・・・・・一度ゆっくり休めばいいじゃん」


「・・・・・・ベッド」


「・・・・・・しょうがないなぁ。後で用意するよ」


「ありがとうございます!」


「・・・・・・なんか上手いことやられた気がする」


「・・・・・・」



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