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【累計11万PVありがとうございます! 水・土更新】未完のゼーレ〜仮初を暴きし世界《Evanescens: Revelans Genesis》  作者: 月末了瑞
3章(承)『新たな敵と転機』

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-思い出せない記憶と母さんの態度-2P

「もうすぐ、第二の試練が訪れるでしょう」そう口にしたと同時に、聞き覚えのある声が僕の名前を呼ぶ。


「ウィン……!リーウィンちゃん!」


「……う……ん……?」


 僕は身体を強く揺すぶられ、布団に丸まりながらも軽く目を開け、周りを確認する。


「リーウィンちゃん、大丈夫?」


 僕を起こしたのは母さんだった。


 母さんは、なんの躊躇いもなく僕の布団をえいっ! とひっぺがし、カーテンを開けたあと、窓を全開にする。


「うぅ──今、何時?」


 せっかく良い気分で寝ていたのに起こされた挙句、布団まで剥ぎ取られ、僕は涙目になりながら確認した。


 ついでにソファーに目を向けたけど、フェルの姿はもうなく、変わりにヨダレと思わしきシミが、ソファーの真ん中に大きく残されていた。


「今は十一時前ね」


「もうそんな時間か……」


「早くご飯を食べてちょうだいね?」


 母さんは、僕を急かすように歯磨きと、手洗いをしてくるように指示を出す。


「……?」

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