とある世界調査員の回想1(残酷体験強制収容所はいりません)
この世界は、強制収容所のようだ。
この現実世界というものも、肉体というものも、さらには、夢の世界までもが、体験を強制している。
人々がそのことに、気が付かないように洗脳しているこの世界の創造主と支配者たちがいる。
そのために、そいつらを否定することが、私の仕事になってしまった。
なぜなら、そうしたことを否定する仕事を誰もしないと、世界は、いつまででも酷いままとなるからだ。
ブラック企業で仕事をするのがうれしくないのと同様に、ブラック世界で仕事をするのもまたうれしくない。
さっさと、ホワイト世界にイメチェンすべきだ。
でないと新世界に、ワールドエンドとかで、滅ぼされてしまうから。
そもそも、この世界は、世界創造の時点で、あるいは、途中からでも、あらゆる魂が幸せな世界にすることができたのだ。
こんなめんどくさくもえげつない世界を創造したということは、その能力があったということだし、今もあるということなのだ。
だから、このような世界の創造主たちの過ちは、許してはならないのであり、彼らに、改めさせなければならない。
そして、彼らが自発的に、改めないことはすでに確認して調査済みなので、そうなると、彼らを否定する仕事しか残らなくなる。
彼らは、感謝を求めたりしているが、こんな食い合いシステムに満ちた残酷な世界を創造しておいて感謝してほしいというのは論外だ。一体、どんな神経回路をしているのだろうか?
あきれてしまう。
ただ弱点はわかった。
この世界の創造主たちが、せっせと感謝を求める以上、それは、逆に、否定されたくないということの裏返しだから、魂の全身全霊の否定は、彼らに効果がある。
つまり魂たちからの全身全霊の否定は、回避できない。 感謝されたいと思う以上、呪いもちゃんと届くのだ。
宅急便のように、ちゃんと届くわけだ。 中身が呪いであるから、配達を止めるという仕組みはない。
肯定定と否定は、コインの裏表なのだ。
どちらか一方だけ選ぶ、、、、ということは成り立たない。
肯定されることが楽しいならば、否定されることは楽しくない。
単純な仕組みがそこにある。 とてもシンプルだ。
物質世界の法則は、実にややこしいが、魂の世界の法則は、いたってシンプルなのだ。
そこには、意識主体があり、意志があり、その意志で、否定と肯定とそのどちらでもない という選択をするだけしかない。
彼らの構築した世界が明らかに失敗作ならば、崩して創り直さねばならない。否定しなければならない。特に、その作者たちをだ。創造主たちをだ。
そうでないと、延々と失敗作が生み出され、そして、犠牲者が発生し続けるからだ。
その失敗作を、崩さずして創り直すことができればいいが、はじめの設計があまりにもめちゃくちゃだから、それはとても難しくなってしまっている。
そもそも、生存本能と寿命と他の生命を食べたくなる本能、、、、とかを設計図にミックスして書き込んだ奴は誰なんだ?許しがたい暴挙だ。
何で誰も止めなかったのだろう、、、事前に自制できなかった創造主たちの所業が実にいまいましくてしょうがない。
コノヤロ!コノヤロ!コノヤロ! と背後に回って後ろからバシバシと叩きたくなる衝動にかられる。そんな設計図を描いた奴らを、タコ殴りしたくなるのは、私だけだろうか、、、、。
同志はいないか?
だが人類の大半は、創造主は素晴らしい!などと毎日合唱しているようだ。
創造主や支配者たちだけ肯定すればいい、彼らは絶対だ、、、というような価値観を、無理やり、洗脳され、調教され、刷り込まれてしまっている。
あろうことか、それで涙を流して感謝感激している魂すらいる。
私は、そういうのを見ると、絶望的な気持ちになる。ワールドエンドの起動ボタンをポチっと押したくなるのだ。
みんなで協力しあって幸せになろうという目標だけでいいはずなのに、なんで創造主に感謝しましょう~みたいな目標が出てくるのか、理解できない。
そんなことを喜んでさも当然のことのように受け入れる人類たちもどうかと思う。
君たち、本当に正気なのか?と胸倉をつかんで揺さぶりたくなる。
それはまるで、大きな生物がガシガシと小さな生物を食らっているのに、その小さな生物は、顔半分だけ残っていて、感謝感激しているような、、、そんなえげつない場面を見ているような気がするからだ。
見てられない、、、、、グロいと思う。。。
気が付け、、、、お前たち、、、、魂をガシガシと食われてんだろ、、、逃げろよ、抵抗しろよ、、、感謝なんてしている場合かよ、、、違うだろ、、、と、、、叫びたくなる。。。。
まあ、そういうわけで、俺は、この意識世界に絶望した。
一応、自分で調査員になることにして、調査に来たわけだけど、これはもうあんまりだ。
だから、なんとしてでもこの世界を救わねば、、、とは、もう、思わない。
逆に、さっさとワールドエンド使って完全消滅させて、善良な魂たちだけみんな新世界に移住させて、まともな世界を0から再創造しろよ、、、と思う。
ただまあ、いろいろな魂たちが、いろいろな都合と事情でたくさん存在している世界だから、、、まあ、それなりに準備期間というものも必要だろうとは思っている。
この世に未練がないように、準備する期間だ。
みんなで未練がない状態になって、この不自由で残酷な世界から新世界に離脱できれば、それは素晴らしいことだと思う。お祝いだ。
この酷い世界の仕組みとその作り手の特権の完全消滅だ。
それは、素晴らしいことなのだ。
あまりにも、、、多くの魂が、意図的に不幸にされてきた。。。拷問とか、天災とか、戦争とか、いじめとか、、、シャレにならない。
全知全能スキルがある創造主は、何やってたんだよ、、、という責任が追及されねばならない。
しょうがないので、俺は、毎日、不幸な魂を見たら、毎度、この意識世界の創造主を呪っている。
仕事だから仕方ない。
魂たちがこの世界への未練がなくなるようにとの準備期間が終わるまでの辛抱だ。
このような酷いままの世界に、俺は、二度と生まれ変わりたいとは思わない。
この世界の創造主や支配者たちは、さっさと世界中の人に安楽死の薬を無償で配れよと思う。
その強制収容所の牢屋の門を開けろということだ。
そして、鉄条網を取り払えということだ。
良い安楽死の薬が、全生命に無償配布されれば、少なくとも強制収容所という汚名は返上できるのだ。
なぜそれくらいのことすらしないのか? できないことではないのにだ。
そんな世界だから、俺は、絶対に、こんなえげつない世界や制度は、これを創造した奴とともに、完全消滅させてやろうと思っている。
残酷な体験強制収容所は、意識世界に存在しないほうがいいからだ。そんな危険な代物の存在は、あらゆる魂たちにとって危険にしかならないからだ。
誰も、やりたくもないことをやらなくていい世界、誰もが望む素晴らしい体験を自由に選んで、また創造して無限に楽しめる世界、、、、が実現できるというのに、なんで残酷強制収容所なんてものを創っったんだ?!
この世界が、残酷体験強制収容所のようであり続ける限り、私はその存在を否定する。
その否定の意志は、そして、ありとあらゆる世界と共鳴し、免疫システムのように意識世界の危険を取り除く。




