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新世界のはじまり

さて、ということで、物質世界は消滅してしまいました。



しかし、、、ここから新世界がはじまります。


過去の物理世界は、完全消滅しました。


もう、世界に物質というものはありません。


あるのは、体験者としての意識だけです。


無数の意識が、無数の世界となった世界です。


まったく次元の違う世界が、出現したのです。


もう、生存本能というものは、ありません。だから、死の恐怖なんかもありません。そもそも、死もありません。


そもそも、死とは、何も体験できなくなること だったのです。


そこに無限に永遠に楽しい体験を味わえる世界が生まれた以上、もう死は存在できないのです。


三つの可能性がありました。


一つ目は、このような無限に永遠に楽しみ続けれる世界です。


二つ目は、無限に永遠に苦しみ続ける世界です。


三つ目は、すべてが消えた世界です。


このいずれかに進むことが決まっていました。


神や悪魔や人々が選べるのは、この三つの世界のいずれかだったのです。


幸運なことに、物質世界が消えた結果、意識だけの世界が発生したのです。


そして、それは明らかに、より自由な世界だったのです。


何も食べる必要がなく、病気などで苦しむこともありません。


労働する必要もなく、老化現象もありません。


そういうものは、全部、物質的な世界に設定されていた束縛だったのです。


生存本能もなく、性欲もなく、飢餓感や寒さや暑さもありません。


それでいて、申し分のない満足感が当たり前のように存在し続けていました。


満足するために、実は、理由など必要なかったのです。


満足は、いつも自分の手が届くところにあり、手を伸ばせば、いつでも得られるものだったのです。


あれがないと幸せになれないとか、これがないと満たされないとか、そういうのは、全部、物質世界の束縛だったのです。


本来、満足するためには、あれもこれも、必要なかったのです。


それは空気のように、いつもそこにあるのです。


満たされることを、求める必要など、どこにもなかったのです。


物質世界とは、わざわざ、無理してその満足できる空気を抜いた世界だったのです。


だから、すべてが変わりはじめました。


旧世界である物質世界の常識は、もはやまったく通用しません。


お金などというものも、存在しません。


政治経済とかも、存在しません。


選挙もありません。


もう、ぜんぜん、次元が違う世界なんですから。


そんなものは、必要ないのです。


さて、それでは、新世界において、意識たちがどんなことをすることになるのか、次回でお話してゆきましょう。







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