47/51
第46話
「……さて、どうでしょう。ここでの生活は」
ウィデレさんに俺は聞いてみる。
「そうですね、昨日の今日ですから、なかなかわからないことばかりですが。それでもはっきりと現実じゃないと認識できているだけ、この世界が特別なんだと思えますね。部屋とかはあまり変わりはしませんが、それでも思ったり、AIに尋ねたりして自分好みに変えていくっていうのは新鮮でした」
目の前にポンと出てくるからこそ、魔法でも使っているかのような感覚になる。
どうやら同じような雰囲気を味わっているようだった。




