魔法使い、賭銭遊戯場を訪問す
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整備の行き届いた道を歩き、この時代に新しく生まれた文化のひとつ『よく分からない建物』の前にやってきた
「それでこれは何ですか?」
騒がしい音を響かせている謎のお店は外観から見るに老若男女、学生もいれば年寄りもいると言った様子だった
「遊技場と呼ばれている場所らしいわ」
「ゲームセンター?何をする場所なんです?」
「時間を持て余した人たちが
時間を潰すためにお金を浪費するための店ね」
平和の象徴の様な施設だ。今の説明で興味が湧いたのでエリザさんに連れられ、早速入ってみることにした
「実を言うとアタシも、こういう場所には
あまり行ったことがなかったのよね」
◆【中はなんというか】
出入り口の近くに佇む骸骨、遊技場の中に入り目にした物はカードゲーム、チェスと言った見知った卓上遊戯もあった
よく似た施設『賭博場』を思い出した───見知った卓上遊戯の配置と皆が熱を注ぐ姿。しかし、あの施設は宿屋と酒、情報収集を目的としていたため、別物なのだ
◆【見慣れない箱】
中でも圧倒的な存在感を放っていたのは、施設の出入り口から最も離れた位置にある。絶えず大きな音を響かせている怪しげな箱だ
大雑把に見て『玉を使うモノ』と『硬貨を使うモノ』が散見された。いずれも特定の規則性を持っている動作が見られた
◆【喋る骸骨】
暫く観察していると骸骨が話し始めた
「学生ども、ここは未成年は遊戯できねぇよ
あっちの全年齢向けを使いな」
どうにもこの施設の利用はできない様だった




