表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
4/6

強欲の学校 その3

 マサタカに「反逆の(ジョーカー)青蓮花(ロータス)」を奪われ、大ピンチな勇喜。


 しかし勇喜は冷静に目を瞑った。


「あぁん?何だ?怖気付いたかァァ??まぁいい、死にたくても死ねない永遠の地獄を味合わせてやる!」


 マサタカの予想していた勇喜の反応は、大人に怒られた子供が何もできずに泣きじゃくる様子を想像していた。しかし現実は冷静で無抵抗な振る舞いをしており、マサタカを更にイラだだせる。


 グサッ!!


 マサタカが勇喜の腹を手刀で貫通させた。勇喜は吐血し、とても悲痛な叫び声を上げた。


「フハハハハ!!どうだ?苦しいだろう??」


 すると勇喜の腹を貫通しているマサタカの手から吸収され始めた。


「なっ!?何ィィィィ!?!?」


 マサタカは誤算だった。「驚異的な再生能力」は、穴が空いている所から再生する事を。


「だ、誰かァァァァ!!??誰か来てくれェ!!女はドコだァ!?男でもイイッ!!頼む!!」


 マサタカが醜く助けを求めるも、誰も来なかった。己の"強欲さ"が破滅へと向かうのだ。


「なぁ!!雨宮!!金だ!金をやる!!だから助けてくれェ!!?」


「黙れよ、"強欲クズ"。」


 勇喜が冷酷な目を吸収されてるマサタカに向け、マサタカは死に際に最悪の敗北感を感じていた。


「嫌だァァァァ!!!!俺は死にたくないッ!!俺は生きたいッ!!!!ヤメロ!ヤメロォォォ!!........。」


 マサタカは勇喜の体に吸収され、絶命した。


 するとマサタカが吸収されると同時にマサタカの心の中にある"強欲の魂"がティアの体にが入った。


 勇喜はその場で気を失い倒れた。




 そして目が覚めると現実の学校の屋上に居た。太陽が沈みかけている。


「おっ!ようやく目が覚めたな!安心しろ!ミッションコンプリートだ!!お前も"漢"見せるじゃねぇか!!」


 ティアが勇喜を褒め叩いた。


 二人で喜びあった後、誰にもバレないように学校を脱出し、家に帰った。



 そして翌日、"藤田正鷹(ふじたまさたか)"が謎の心臓発作で倒れ死亡した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ