0320 とんでもないところに魔力が宿ってた
「チンポを見せつけられた女の子が熱出して倒れたとか超ウケる~♪」
「嘘だっ!!」
俺のチンポをガン見してキャッキャウフフしてた女の子たちならいたが、卒倒した女子なんていなかったぞ。
クソ、誰がこんなデマを流しやがった。
「イクゾー君、何が嘘なのー?」
えっ、いや、そのなんだ、えーい説明できるかっ。
適当に誤魔化すしかない。
「お珍宝を見ただけで倒れるなんてあり得ないよね」ニッコリ
「見たことないから分かんなーい」
「その変態はギンギンに勃たせたアレを見せつけたんだって~。何も知らない初心な女の子ならショックで倒れても不思議じゃないって~♪」
「嘘だっっっっっ!!!」
俺は勃起なんてさせてねーよ。むしろ寒くて縮み上がってたわ。
クソ、新聞なんてどこの世界も一緒だ。フェイクニュースだらけだぜ。
「イクゾー君、何が嘘なのー?」
それはね。俺がその変態だからだよ、なんて言えるかっ。
適当に誤魔化すしかない。
「お珍宝を外で勃たせるなんてあり得ないよね」ニッコリ
「そうなんだー。イクゾー君にはできないんだー」
いやできるよ!本当はできるんだよ!クソッ!
「ガッカリ~。露出狂のスキルも持ってないなんてお婿クン、変態の名折れだわ~。野外プレイもできないも男と結婚なんてアタシは無理ぃ~」
「できらぁ!!」
しまった。
余りにも悔しくてつい叫んでしまった。
「フーン、できるんだ~♪」
「ティアさんをお嫁さんにする時は実演してみせます」
「アタシのために体を張ってくれるなんて感激ぃ~♪」
「この犯罪者は捕まったのに釈放されて野放しだって。ヒドーイ」
「そうなのよ~。明らかなワイセツ物チンレツ罪なのにお咎めなしって変だよね~。警察は取材にダンマリ決め込んでるし~。絶対コレ上級市民案件だよね♪」
まぁ上級市民というか貴族だからな。まぁこの俺なんだけどな。
「えこひいき許せなーい!私が倒してやるー!」
ちょ、レイラちゃんそれは勘弁して。
その巨体で倒されたらヒョロイ俺はたぶん死んでまう。
「レイラ。こいつがその犯罪者だ。存分に倒すといい」
ピーナ!お前何でそれを!?
「えー、イクゾー君はそんなことしないよー」
「あはっ、婿入り前の最後のフィーバーしちゃった? 超ウケる~♪」
「本当だぞ。私はこいつの身辺調査でアトレバテスまで行ってきたのだ。中央公園で全裸になった男なら間違いなくこいつだ」
そうだった。この女忍者は俺を調べてたんだったわ。
まさかストリーキングの件まで捜査を進めてたとはな。有能過ぎるぞ。
「イクゾー、昼間から公園で全裸になって女性を襲うなんて最低ね」
尾ひれはひれ!
それはさすがに誇張にも程があるでしょヴィンヴィンさん。
「お兄ちゃん、本当にそんなことしたの・・・?」
「してない!してないよレイラちゃん。僕を信じて。お願いだから」
「だってネタは上がってるんでしょ~。ピーナの調査は確かだからね~♪」
「いや本当ですって。僕は死ぬ目に遭わされて気付いたら全裸であの場所に放り捨てられてたんです。誓ってそれだけですから。勃起してたとか女性が卒倒したとか絶対に嘘です。記者がデタラメ書いてるんですよ」
「誤魔化さなくてもイイのに~。アタシは見直したわよぉ♪」
「エマさんに嘘か真実か判別してもらえばいいのデス」
「それが良いわね。犯罪者を婿入りさせるさせる訳にはいかないわ」
青肌魔導師は責めてるというより面白がってるよ。
だけど、俺が本当に犯罪者だったらどうするつもりなんだ・・・
「仕方ありませんね。イクゾー様、ご面倒ですがお願い致します」
「平然としてますけど、エマさんは僕のことを信じてるのですか?」
「ワタクシはどちらでも構いませんから。もしイクゾー様が犯罪者だったとしても、ずっとお傍にいますので信じるも信じないもありませんわ」
えー、何か変な風に振り切れちゃってるぞ俺の魔乳女神は。
ま、それだけ愛されてるということで納得しておくか。うん。
エマさんが胸の十字架を外して右手にかけたので俺は両手で握った。
「中央公園での出来事に関する先程の証言に虚偽はありませんね?」
「はい」
当然ながら、十字架はピカーと輝きを放ってくれた。
これで俺の潔白が証明されたな。良かった良かった。
「イクゾーにそんな度胸が無いのは分かってたけどつまらないわね」
「敵に襲われ裸に剥かれるなど不甲斐ない男だ」
「誰もこんなオチは求めてないって~。次はちゃんとキメてよね~」
「お婿様も変態なら、その道を究めないといけないのデス」
お前らー。もっと婿に気を使ってくれてもいいだろー。
ちょっとは癒し系のレイラちゃんを見習え。そうだよね俺のロリピュア?
「最悪ー!」
え? 何でそうなるの? 俺が潔白なの見てたよね?
「スチームカーに轢かれて瀕死の女の人がお金を盗まれたんだってー」
もう別の話題かーい!
そうだよな。子供って直ぐ話に飽きて他のこと気にする生き物だったわ。
「それは酷いね。犯人は捕まったのかい?」
「ううん、逃げたまんまって書いてあるよ」
「スチームカーを運転してた奴も共犯だ。同じ手口の犯罪が複数起こっている」
「鬼畜の所業ですね。相応の報いがあれば良いのですが」
マジで許せんな。しかも女性を標的にするとか敵だ。俺の敵だっ。
「んん・・・」
ありゃ、熱くなったせいでエマさんを抱く手に自然と力が入ったみたいだ。
うーむ、もうぼちぼち頃合いかな。
「エマさん、2時間後に部屋へ行きますから待っていてください」ボソ
大事な話がありますという想いを込めて耳元で囁いてみた。
「・・・はい」
顔を赤くしたエマさんは失礼しますと言って大浴場へ向かった。
ピーナ、レイラちゃん、ローラもそれに続いていく。
リビングにはバスローブ姿で足を開いている女王様とギャルビッチが残った。
「へ~本当にエマさん狙いだったんだ~♪」
「はい。だけど他の皆さんとも可能な限り仲良くするつもりです」
「そうだよね~既にヴィヴィっちとはイイ感じになってるもんね~♪」
どうして知ってる!
まさか、大浴場でヴィンヴィンから聞いたのか?
そのツンドラ女王様に目を向けると全く動じることなく座っている。
「変な言い掛かりは止めてもらえるかしら」
いつもと同じ口調、同じ声色、同じ態度でティアを詰問した。
「口で何を言ってもその身体を見ればバレバレですから~♪」
ど、どういうことだ?
「身体を見れば分かるとはどういうことでしょう?」
「まーだしらばっくれるつもり~? この髪と肌を見れば一目瞭然でしょ♪」
髪と肌に艶が出てるのは、しばらくクエストで魔力を放出してないからだ。
ヴィンヴィンはそう言ってたけど違うのか?
「いえ、僕には何のことか分かりません」
「そんな警戒しなくても平気だってば~。アタシはバラしたりしないから♪」
「いや本当に意味が分かりません」
「他の皆は騙せても私は無理だってば~♪」
「そう言われても、ヴィンヴィンさんは魔力が溜まってるだけですよね?」
「その魔力をヴィヴィっちにチャージしまくった人が何言ってんの~♪」
完全に誤解だ!
だって俺には魔力なんて無いんだから!
「何か勘違いしてると思いますよ」
「フーン、じゃあエマさんに話して二人の仲をジャッジしようか~♪」
「そ、それは・・・」非常に困る。というか精神的に死ねる。
「何が望みなのかしら?」
青肌の女王様が白旗を上げた。威厳を保ちながら。
「んふ・・・アタシにもおすそ分けしてもらおっかな♪」
「イクゾー、ちょっと来なさい」
本人そっちのけで話が決められていく!
仕方ないので対面のソファーへ移動してヴィンヴィンの隣に座った。
するとツンドラ魔導師は両手で俺の顔を固定し自分の顔を寄せて来る。
えっ!
なんでこのタイミングで?
そう思った時には口を塞がれ唾液を送り込まれていた。
そして俺は一気に急性魔力中毒になりまた気を失った・・・
「・・・これスッゴイ♪ 魔力の塊を無理やり飲まされたみたい~♪」
朦朧とした意識の中でギャル子の声が聞こえた。
何の話だろう?
「これなら男嫌いのヴィヴィっちが惚れるのも分かるわ~♪」
意味は分からんがツンドラ女王様を刺激するのはよせ!
怒りの矛先がこっちに向いたらマジでいきなりバッドエンドあるんだって。
勘違いするのは勝手だけど俺を巻き込むなー。
「フン、まぁイクゾーの子種が魔力の塊という点だけは同意しておくわ」
えっっっ!?
俺の子種に魔力ってどういことなんだってばよ。
「だけど、おすそ分けの筈がどうして独り占めしたのかしら?」
シュゥゥゥゥゥゥとリビングの室温が急激に落下した。
青肌魔導師の胸のペンダントが浮き上がってパリパリッと音がしてる。
これは不味い兆候だっ。
昨晩にピーナが秒殺された時と一緒やないかーい。
「な、長旅で疲れてるからアタシ寝るね~おつかれちゃ~ん♪」
危険を察知したティアはそそくさと消えていった。
そしてヴィンヴィンだけが残った。
ギャルビッチが去ったことで怒りも解け機嫌と室温が元に戻っている。
ここはさっきの仰天ニュースの裏を取るべきだろう。
俺はまだクラクラする頭を気合でリブートした。
ソファーに突っ伏していた体も根性で起こして座り直した。
訊かなければ・・・今後の俺の人生を左右する話を!
「ヴィンヴィンさん、僕の子種に魔力があるというのは本当なんですか?」
「そんなの当たり前でしょ」
どうしてそんな分かり切ったことを訊くのかとツンドラ魔導師が怪しんでいる。
これはいかん。適当に誤魔化さないと。
「いえ、魔力の塊とまで言われてたので気になって・・・」
「男は自分で気付かないものなのかしら。そうね、貴方の子種は魔力で溢れているわ。摂り込んだ私の身体が変化してしまう程よ」
摂り込んだ!
いつの間に?
あっ、そんなの俺が気絶してる間に決まってるか・・・
「じゃあ、髪の色が少し薄くなってキラキラ輝いてるのも、肌がツルツルで艶々してるのも僕の子種が原因だったんですか?」
「そういうことになるわね」
あっ、だから殺すつもりかと聞いた時、養分なのに勿体ないと言ってたのか!
青肌の女王様が不埒な俺を殺さなかった本当の理由はこれだったんだ。
愛されてるかもと自惚れた己が恥ずかしい・・・
「かなり複雑ですけど、ヴィンヴィンさんのお役に立てたようで何よりです」
「そうね。光栄に思いなさい」
そうだな。
こんなゾクッとするほど美しい女王様に奉仕できることを喜ぼう。
「はい。これからも可能な限り養分を提供させて頂きます」
「でも過剰摂取は良くないわね」
「そうですか・・・」
大して俺のことを必要としてないと言われたみたいでちょっと凹んだ。
俺が残念そうな顔をしていると、ヴィンヴィンが珍しくフォローした。
「仕方ないじゃない。子種の魔力が次第に強くなってるのだから」
そうなのか?
そういえば、三日目の夜は以前ほどの寒さを感じなかった。
それは俺の子種の魔力が少しずつ上がってるからだったんだ。
これってかなり重要ポイントだぞ。
あとで確りと考察するべきだろう。
「分かりました。本当に残念ですけど仕方ありません」
「フン、良く言うわね。その分エマに提供するだけのくせに」
うーん、見透かされてる。
「否定はしません。だけどヴィンヴィンさんとも意識のある時に提供できるようにするつもりです。その為の策も考えてあります」
「好きになさい。でもそれを受け入れるかどうかは分からないわよ」
そんなこと言ってるけど顔がちょっと緩んでますよ女王様。
その期待に必ず応えてあげますからね。
「お邪魔しまーす」
誰にも聞こえないような小声で仁義を切ってからエマさんの部屋へ入る。
いくつかの間接照明がぼんやりと照らす空間の中央に大きなベッドがあった。
そこにエマさんは腰かけている。
逸る胸の鼓動を抑え付けながらベッドへと歩を進めた。
純白のバスローブ姿を目の前で見た途端、考えていた台詞が全て消し飛んだ。
美女司祭の隣に座り抱きしめてキスを繰り返した。
そして一定の満足感を得た俺は、やっと本題に入るだけの心の余裕ができた。
ここがハーレムルートの入り口だ。
ここからが本当の勝負所なんだ。
エマさんとの幸せはハーレムルートにしかない。
異世界ゆえの暦の違いで何故か12歳にされてしまった俺は、行き遅れ年増女のエマさんとは逆ロリ婚になってしまい、聖職者のエマさんは醜聞にまみれる。
その為、エマさんトゥルーエンドという単独ルートはないのだ。
エマさんと結婚するには、パーティーメンバー全員とハーレム婚して逆ロリ婚をその中に埋もれさせるしかない。
俺は貴族として認められたのでこの国では6人まで嫁にできる。
ちょうどパーティーメンバーの人数にピッタリだ。もうこれは運命だろ。
という訳で、まずこれからエマさんにハーレム婚の許しを得ようと思う。
「今夜、エマさんに話したいことがあります」
「はい、お聞きします」
「先日ギルドで、僕との結婚によってエマさんが受ける中傷や迫害への対応策を、アイリーンさんに聞かれたことがありましたよね」
「ええ、憶えています」
「あの時、それは最初にエマさんたちへ話すことだと僕は答えました」
「そうでしたね」
「その対応策をエマさんに聞いて欲しい。そして了承して欲しいんです」
「何であれ、ワタクシの覚悟は済んでおりますわ」
「ありがとうございます」
「ですが、その前にイクゾー様の覚悟を確かめて下さい」
「僕もとっとくに覚悟はできています」
「でも、まだイクゾー様の知らないことがあるのです・・・」
「というと?」
「それはご自分の目でお確かめになって下さいませ」
エマさんはベッドに上がって仰向けに横たわり目を閉じた。
「どうぞ」
自分の目で確かめろか。じゃあ遠慮なく脱がしますね。
花嫁衣裳のように純白のバスローブの帯をほどきガバッと前を開いた。
す、凄い、分かっちゃいたがとんでもないオッパイだ・・・
顔の小さなエマさんの頭よりも大きい。
俺史上最高峰の山の頂にはぷっくりと大きく、だが品のある乳首が乗っている。
おっと、見惚れてる場合じゃない。今はエマさんの心のしこりを探さなくては。
・・・無い・・・・無いな・・・何も無いよ。
いや本当にエマさんの身体におかしな点なんてどこにも無い。
強いて言えば乳輪が広いことぐらいだが、これだけの魔乳ならむしろそうじゃないと逆に変な気がするしなぁ。
一体エマさんは何を気にしてるんだろう?
ダメだ。降参だ。謝罪して素直に訊こう。もう俺の性欲は爆発寸前なんだ!
「ゴメンなさい。僕には分かりません。エマさんが何を気にされてるのか」
「同情や哀れみなど不要ですわ」
「決してそんなんじゃありません」
「本当にお分かりになりませんの?」
「エマさんに嘘は通じませんし、そもそも騙すつもりなど毛頭ありません」
数秒の間、じっと俺の顔を見つめていたエマさんは意を決し口を開いた。
「乳首です・・・ワタクシの乳首は人と違いいつも突出しているのです」
いやそれって普通のことじゃないの?
童貞歴年齢の俺には分からないよ。
「数十万人に一人という呪われた乳首ですわ」
呪いの乳首!
それによって何か不幸なことでも起こるんだろうか。
それなら確かに分からんでもないが。
「その突出乳首だと何か禍が降りかかるのですか?」
「痛いです」
「痛い?」
「服や硬い装備に擦れてとても痛いです」
「な、なるほど」
「だからブラジャーが必要になります。まだ母乳も出ないのに・・・」
それがとてつもない屈辱だという表情を魔乳司祭はされてらっしゃる。
俺の知らないこの異世界での常識や品格があるようだ。
となれば、婿として最愛の妻を救ってやろうじゃないか。
「大丈夫ですよ。遅くとも来年には母乳が出るようにしてあげます」
「あ・・・」
俺の言葉の意味を理解したエマさんが頬を染めて俯く。
「母乳が出ればブラジャーを着用するのは当たり前になります」
「そ、そうですわね」
「・・・」
「・・・」
お互い幸せな未来を妄想して顔が緩んでいた。
「エマ」
妄想の中の俺のように最愛の妻を呼び捨てで呼んでみた。
「はい、イクゾー様」
ありゃ、エマは結婚してもアナタじゃなくて名前で呼ぶようだ。
とにかくもう俺たちの心は決まった。
今後は妄想通りの幸せな結婚生活を目指して口調も改めよう。
「じゃあそろそろ話を始めさせてもらうよ。いいかい、エマ?」
慌ててバスローブの前を合わせながら美貌の司祭は頷いた。
「パーティーメンバー全員と結婚、ですか?」
「うん、そうすれば、僕とエマの年の差婚は6つの婚姻の中に埋もれて目立たないし、エマが僕を誑かしたと曲解して中傷する人も出ないでしょ」
「ええ、そうなると思いますわ」
「ね、だから僕はエマと平穏な夫婦生活を送るためにパーティー全員と結婚したいんだ。お願いだからエマにはそれを許して欲しい」
「ワタクシとの結婚をそこまで考えてくれていたなんて感激ですわ。もちろんそのお考えに同意致します」
「本当に?僕が他のメンバーとエッチするのは嫌じゃない?」
「少しだけ複雑な気持ちはありますが最初からそうするつもりでしたから」
「えっ、どういうこと?」
「ひと月後にイクゾー様が伴侶を選ばれた時、選ばれなかった者たちは愛人にして頂くようお願いするつもりだったのです」
「それは本当に驚きだよ。どうしてそんなことに?」
「皆それぞれに事情があります。ワタクシからは申し上げられません」
「うーん、とにかく皆は僕とハーレム婚する意志があると思っていいのかな?」
「はい。ただティアとローラは掴み所のない性格をしてますので・・・」
「そうだね。僕から本人に確認してみるよ」
ティアはともかくダークエルフのローラは結婚となると色々面倒そうだよなぁ。
「ただ、この計画には一つ致命的な欠陥があります」
「分かってるよ。6人も嫁にして僕の体力が持つのかでしょ?」
それはこれから嫌ってほど証明してあげるからね。
「いえ、それも気がかりではありますが、もっと他に問題があるのです」
「えっ!?」
おいおい、ギルマスのラムンからこの対応策を教えてもらった時はそんなものがあるなんて聞かされてないぞ。
あっ、ギルマス自体が銀行の詐欺にコロッと引っかかる間抜けだった!
そんな奴の策を鵜呑みしちゃいけなかったんだよ・・・
今更ながらその点に気付いた俺にエマが裏付けを与えてくれた。
「イクゾー様は貴族ですが、この国で6人と結婚することはできません」
以下の作品と同時進行してますので毎日更新は難しくなります。
https://ncode.syosetu.com/n5094gk/
こちらも異世界本編の新章に突入しましたので
その第一章からでも読んで頂けると幸いです。




