表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
双鏡の君へー姿を変える幼馴染との恋と、残したい記憶ー  作者: ゆら。


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/50

第十七話 それが何かは分からない


一日が終わる。


敦はタオルで髪を拭きながら、ベッドに倒れた。


敦「……ふぅ」


天井。


少しだけ、瞬き。


――浮かぶ。


琴葉の声。


琴葉「……忘れられたくない」


胸の奥が、きゅっと鳴る。


敦はタオルを顔にかぶせる。


深く息を吐く。


敦(……俺、今――)


言いかけて、やめる。


タオルを外す。


天井に視線を戻す。


……いつからだ


答えは、来ない。


代わりに、

あの時の目だけが残る。


黙って、目を閉じる。


少しして、また開ける。


敦「……寝るか」


そう言って、照明を消す。


暗闇。


胸の奥に、何かが沈む。


名前のつかないまま。


ずっと前から、そこにあったみたいに。



ここまで読んでいただきありがとうございます。


名前をつけないままの感情も、確かにそこにあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ