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探し物

作者:柊 琥珀
話を語るのは、ある町に住んでいる女。女の名前は、琥珀と言う。それ以外は何もわからない。琥珀の家には毎日訪問者がやってくる。皆、自分の人生の道が分からなくなった人。今回の依頼人もそう。女が物語を語り始める。
主人公アリスが告白をしても夜は振る。その繰り返し。でも、だんだん気を許し始めた夜の前に、夜の兄、白夜が登場。夜の家は病院を経営しており、白夜は病院の跡取り息子として育てられてきた。それでも、夜は白夜よりも頭がよかった。その所為で、白夜は家を出て行ってしまったと夜は思っている。だがしかし、夜と二人だけで話すチャンスをアリスが作ると、白夜は夜になぜ家を出たのか説明した。夜は自分が思っていたことは誤解だとわかり、白夜と仲直りした。
夜は本当にアリスを好きになっていたことに気づき、始まり方がおかしかったから別れを切り出し始めた。アリスは、別れても自分はまた告白をすると言い始めた。夜は、告白の返事は卒業式まで待ってくれと提案した。
卒業式。昔、夜とアリスは、中庭で会っていたことに気づいた。それからたわいなの意話が終わり、夜は突然話題を変えて話始めた。
そして、その日夜とアリスは付き合い始めた。だがしかし、アリスと白夜たちとは血がつながっていなかったが、春とはつながっていた。他にも、ウサギに冬もいた。昔夜と会ったことがあるのは、アリスではなくウサギの方。夜はウサギが本命だった。訳ありで記憶がなかったが、取り戻した夜は。末永く、ウサギと一生一緒に暮らした。
春はウサギとアリスの本当の妹だから、血は争えなくて、志菊を夜のようにしようと企んでいた。
物語が終わり、女は依頼人に話しかけた。春と冬が志菊を迎えに来て、その後は誰も知らない。
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