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夏のタイムカプセル ―僕と魔法のハムの夏―  作者: Fos B


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 番外編:【フォークダンスはネズミーランドのパレード?】

次の日はお母さんが休みだったので、ご飯を食べた後みんなでまったりしながら東京のお母さんと画面越しでしゃべっていた。まず2人で喋ってたんだけど仕事が終わった。おじいちゃんとおばあちゃんも一緒に混じってお茶をしながら喋っていた。そうするとお母さんがいきなり

「ねーフォークダンスって知ってる?」と、僕に聞いてきた「フォークダンス?なにそれ?」と、僕が聞くと、お母さんが「昨日テレビを見ていたら、ネズミーランドのパレードってフォークダンスの要素があるって聞いて、あなたたちの学校で今踊るのかなあと思って、体育の授業でヒップホップとかやってるのは知ってるけど…あとソーラン節とか…」「高学年になると、運動会の時にみんなでソーラン節とかやったり、授業中に体育の授業の時にヒップホップはあるけど、フォークダンスって知らない」と僕が言うと、お母さんは「男女でペアを組んで、ゆったりとしたオクラホマミキサーとかで踊るのよ。次から次へと相手が変わるの。」「それってすごい恥ずかしいやつじゃん」「そうなのよね。私があなた位の時に授業ではなくて、キャンプファイヤーの前の練習とかリクリエーションの時間とかで踊らされたのよ。手に汗かいてないかとか、すごく恥ずかしくて踊るの嫌だったなぁ…」「あなたすごい嫌がってたわよね。家帰ってきてもずっと文句言ってたもんね」とおばあちゃんが言った。そうすると、お母さんが「そういえば、高校の文化祭の打ち上げで今からは考えられないけど、高校の校庭でキャンプファイヤーをやったのよね。今なんかきっと許可降りないわよね。わからないけど。でもその時に生徒会がフォークダンスもするよーって言って言われたから、慌ててグループの女の子達と暗闇に隠れて逃げたことがあったわ。思い出した。思い出した。それだけ嫌だったのよね。」とお母さんは行った。僕は「小学校で花火の夕べっていうのがあって、みんな自分たちで持ってきた花火のちっちゃいのをやって、PTAの人が挙げるちょっと大きめの花火をやってその後、消防団が校舎の屋根とか練習を兼ねて水をかけてたのはあったけど、キャンプファイヤーなんてすごいね…」そうすると、おじいちゃんが思い出したかのように「そういえば、おじいちゃんの高校の時の英語の授業で、担任の先生がアメリカではこんなのがあるんだぞって机をはじに寄せてやらされたような気がする。すごい恥ずかしかったなぁ。」そうすると、おばあちゃんが「おばあちゃんの小学校や中学校の時は、中学校が男女共学になったばかりだったから、そんなものはなかったわね。それに田舎だったから、男女で一緒に手をとってダンスなんて信じられないわ。」と言った。今ネットで調べて音を鳴らしてみたけど、すごくゆったりしたのどかな曲で僕はびっくりした。僕たちが学校でやってるヒップホップとあまりにも違う。ほんとに時代によってダンスも様々なんだなぁと思った。夏の午前中だった。


あと少しで東京に戻りますが、まだまだタイムカプセルの中身を増やす話は続きます

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