第13話 沈黙
二日間、マーティンとレオンはほとんど口をきかなかった。
依頼は相変わらず一緒にこなし、食事も部屋も共にしていた。だが、一言一言の間に、重苦しく気まずい間ができた。
フィンは二人の間を振り子のように行き来し、両方に冗談を言いながら、この沈黙がどれほど自分を怯えさせているかを隠そうとしていた。
「どっちか、もう謝ったらどうなんだ?」二日目の夜、ついに我慢できずに言った。「もう耐えられない。二人とも拗ねた猫みたいだぞ」
「もう謝った」レオンが静かに言った。
「一回だけな」マーティンが古い靴を繕う手を止めずに鼻を鳴らした。
「何回謝ればいいんだ?」
「俺が、お前が本当に分かったんだって信じられるまでだ。ただ正しい言葉を言っただけじゃなくてな」
レオンは黙り込み、その言葉を噛みしめた。以前の彼は、自分の優しさを説明の要らないものとして捉えていた――行いが正しいなら、なぜ言い訳が必要なのか、と。だが今、頑なに顔を背けるマーティンを見ながら、少しずつ理解し始めていた。問題は行いの正しさではなかった。そばにいる人間の意見や恐れも、自分自身の衝動と同じくらい重いということだった。
「マーティン」ついに彼は言った。「あの老人を助けたことを後悔してるわけじゃない。でも、お前たちに先に相談しなかったことは後悔してる。それは二人に対して不誠実だった。約束する。もう二人だけで勝手に決めたりしない」
マーティンは長い間、まだ靴をいじりながら黙っていたが、やがて小さく言った。
「分かった。心に留めておく」
完全な赦しではなかった。だが、沈黙の壁に生じた一筋のひびだった。息を詰めてこのやり取りを見守っていたフィンは、ようやく胸を撫で下ろした。




