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その5
私は小市民、花子5
私は小市民、花子。
毎日、眠いです。
ただ、社会の片隅で、静かに生きていたいだけです。
晴れた日は、散歩をします。
川辺をブラブラと歩きます。
鳥が飛んでいました。
「鳥はいいな、自由に何処にでも行ける」
あっ、
フンも自由…
川辺を歩くと、いろいろな生き物がいます。
オタマジャクシがいました。
カエルがいました。
あっ、
ヘビもいた…
ヘビと戦います。
シュッシュッ、私は棒で立ち向かいます。
シャー、ヘビは舌で威嚇します。
ギュルルルルーン
清掃のおじさんの草刈り機が、
最強です。
散歩の途中、いつも会う人がいます。
手を振ってニコニコしてくれます。
今日こそ勇気を出して挨拶をしてみよう、
「こんにちは!」
あっ、
外国の人だった…
帰り道に、たこ焼きを買いました。
お金が足りません。
どうしよう、
「はい、オマケ」
いつもより、いっぱいくれました…
私は今日も、
ささやかに生きています。
つらいこと、悲しいことがあると、
じっと、夜空を見つめます。
そして願います。
ただ、
そっとしておいて下さいと…




