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感情相場  作者: ソウガク
2/6

2.私は雨が嫌いだ

 寝落ちしていたのか、椅子に座ったまま机に顔を伏せて寝ていた。

 日が暮れた頃に、体を伸ばしながら


 「あ〜、寝てた…お腹空いた」


 時計を見た後に、部屋を出て、リビングに行き

 スマホをいじっていたリオの母親らしき人にリオが話しかける。


 「ご飯」


 スマホを机に置き、ソファーから立ち上がって


 「ご飯にしよっか…」

 「じゃあ、お風呂入ってくる」


 リオはご飯ができるまでの時間にお風呂に行きシャワーを浴び、髪を乾かすとやく30分ほど立っていた。


 リオがリビングに戻った頃にはテーブルにテーブルにはスープ、サラダ、お米、牛乳が並んでいた。

 リオは何も言わず、お盆をキッチンから取ってきて、食事を乗せて部屋に帰り、机にお盆を乗せて椅子に座ると、机の側のラジオの電源を入れて有線イヤホンを耳につける。

 ラジオのダイヤルを回して電波を合わせると…


 『…を反省義務違反で起訴されていた女性について、本日、実刑判決が言い渡されました。

…続いて速報です!

沿岸部にて魚の密猟が発覚。

被害数は三。容疑者は即日拘束されています。』

 

 ラジオのニュースを聴きリオがイラついた様子で


 「気持ち悪いニュースだな、ご飯食べようとしてる時にこんなのやるなよ」


 食べたんだろうな…食べた?…気持ち悪いな、吐き気がする。


 考えれば考えるほど、リオは食欲が失せていき、箸を置き、ラジオの電源を切り。

 

 「ニュースなんて聞かなきゃよかった」

 

 リオが疲れた声で言葉を紡ぎなから、疲れた表情で引き出しからライターとタバコの箱を取り出し窓から顔を出し、タバコを1つだしライターで火をつけて4分ほど吸い…


 「ハァ〜」


 ため息を着き、タバコをさっき飲んでいたウイスキーのグラスに入れて火を消して

 箸をまた持ち、ご飯を食べる。

 

 全て食べ終わり、洗面所で歯を磨いた後、ベッドに転がっていたスマホとワイヤレスイヤホンをつけて、ベッドに横になり、部屋を暗くしてしばらくスマホを見た後寝落ちした。



 次の日…



 リオは目を擦りながら、ベッドから起き上がり、すぐに何の変哲もない石ころを持ち、膝をついて目を瞑り、10秒ほど石を握りしめた。


 その後何事もなかったように、ベッドに座りスマホをいじる。

 数分して、ベッドから立ち上がって昨日の夜ご飯の食器を乗せたお盆を持ち、キッチンに洗い物を置き。

 冷蔵庫から昨日買ったプリンを取り出して、キッチンで立って食べる…空の容器を捨てて、リビングに行く…


 リビングは電気がついておらず、勿論誰もいなかった。

 

 「まだ、起きてないのか」

 

 そう独り言を呟いた。

 おそらくリオの母親がまだ起きていないと言っているのだろう。


 リオはなんとなくカーテンを開けると部屋に日光が差し込み、一気に明るくなる。

 リオはソファーになんとなく座り、

 手をグー、パー、開いたり閉じたりすると…大画面のバーチャルスクリーンが目の前に現れた。


 リオが指を曲げたりすると、映像と音声が流れた。


 キャスター「魚密猟者逮捕 の容疑で

 39歳、住所不定のセレン容疑者が昨日逮捕されました。

 この非常に残酷で冒涜的な事件についてどう思いますか?」

 コメンテーター「ここ最近であった事件の中でも最も常識が欠如した事件ですね

 犯行後食べたという行為も考えられないほど非道な行為ですね」

 

 それを聴いてリオは…


 「昨日のやつか…ハァ、本当最近は物騒だ、な、本当にこんな立て続けに毎日事件なんて」

 

 リオは独り言を呟いた。

 リオがすぐにニュースを見て飽きたのか手をまたグー、パーするとすぐにバーチャルモニターが消えた。


 それからリオがスマホしばらくいじっていると、空が曇り、部屋の中は暗くなる。

 外は今にも雨が降りそうな天気だ。

 

 リオはスマホにも飽きて、外を見ていると雨が降り始めた。

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