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試験➀

「お母様行ってきます。」


 僕は小声でカリンに行った。なぜなら朝早いからだ。


「バルちゃん、行ってらっしゃい。」


 僕はカリンに挨拶し終えると馬車に乗った。馬車はジークさんが運転してくれる。


「ジークさんよろしくお願いします。」

「はい。では行きますよ。」


 ジークさんは何でもできて、馬車も運転できるのだ。今からテスト会場である国立中等学校に向かうのだ。国立中等学校は王都の中心にある。ここから馬車で5時間ほどかかる距離だ。

 テストは10時からだ。3日間のテストで2000点満点のテストである。合格ラインは1250点と低い。まあ、それほど基準が高いのだ。


「バニル様、勉強とかしなくてよろしいのですか。」

「はい、たぶん大丈夫ですよ。」


 確かに数学は学んでないが前世の知識で行けるであろう。

 そうそう、僕は中等学校はここしか試験を申し込んでいない。まあ、落ちないであろうという自信と他の学校に行くのはどうかと思ったからだ。国立貴族学校に行くのも気が引けるし、地方の学校に貴族である僕が行くのはほかの学生に迷惑であろうと思ったからだ。

 まあ、することはないから朝早かったし、寝ることにする。


~~~~~~~~~~~~


「バニル様起きてください。」

「う、うん。」


 眠い目をこすると違う景色が広がっていた。なんていうか現代日本に近かった。何というか高層ビルが立ち並んでいたのだ。


「これはいったい。」

「高い建物ですよね。これは新素材と環境バイタリティを建物に流し込んでできているのです。」


 高さはとても高いわけではないただ50メートルを超える建物がずらっと並んでいた。なるほど、環境バイタリティはとても素晴らしいのであろう。王都はまさに東京のような素晴らしい都市であった。


「それよりもバニル様急がないと試験が始まりますよ。」


 今いるのは王都にある馬車置き場だ。試験会場まで遠いので急がねばならない。


「そうですね。では行きましょう。」


 王都にいる人はとても華やかで活気があった。国の中心なだけはある。

 試験会場までは3キロほどあった。いかに王都がでかいかがわかる。学校は王都の中心にあるので四方6キロはあるのであろう。


「では、バニル様二日後また迎えに来ますね。」


 ジークさんはそういって帰っていった。ここで三日間テストが行われる。受ける人数は魔法科だけで約15000人だ。その中から200人だけが合格できるのだ。倍率75倍の狭き門である。


「さて、合格してきますか。」


 こうして僕は試験会場に入った。

【次回】6月5日22時

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