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仁以千絵君へ                        一九九七年一月三一日

そうか。そういう面も心と世の中とのつながりにはあるのかもね。確かに心を周囲に開けば開くほど周囲も心の中に入ってくるね。僕はそれをいいことだと思っていたけれど、考えてみると、それによって僕の考える方向性は限定されていたような気もする。でも、僕はやっぱりそういう自分の人生を世間の波にのせてしまうことを悪いことだとは思わないよ。ところで、君もミステリーを読むんだね。君は世間に参加しないで外側から見ようとするから、犯人側から描いたものが好きだというのは意外だよ。いや、むしろ逆かな?もしかしたら、案外君みたいな人が犯罪者の心理に近いところがあるのかも知れないね。これは悪い意味で言っているんじゃないからね。ただ感じたことを言っているだけで、そこにいい悪いの判断は入れてないから。

                                    圭太より


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