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『アホ神話ーしょーもなと笑ってください【古事記コメディ・神様たちの黒歴史】』  作者: 杉勝啓


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姉ちゃんは武装…俺はマザコン

子どもたちに後を任せてバックレを決め込み隠居をしていたイザナギくんのところに残念なお知らせが届きました。


海原を任せていたスサノオくんが泣きわめいて全くお仕事をしないというのです。その為、海は荒れ果てえらいことになっていました。


仕方なく、イザナギくんはスサノオくんのところへ、話しを聞きに行きました。

「スサノオ、おまえはどうして、そんなに泣いているんだい?」

「かあちゃんのイザナミに会いたいんだーかあちゃんのいる黄泉の国に行くー」

「アホか。お前は。第一、お前、俺の鼻から生まれたんだぞ。イザナミちゃん関係ないから」

「え?そうなの?」


ガガーンー衝撃の事実におののくスサノオくん。

「でも、かあちゃんに会いにいくーかあちゃんが欲しいよー」

さらに泣きわめくスサノオくん。


「あ~、もう、お前みたいなやつは、もういい。勘当する。どこへでも行ってしまえー」

切れてスサノオくんを勘当してしまいました。ですが、イザナギくんは気がついた。

「スサノオ、勘当したら、誰が海治めるの?俺?また、ブラックの仕事せにゃならんの」


と~ちゃんのイザナギくんに勘当されたスサノオくん。

「あ~…どうしよう。と~ちゃんに勘当されてしまったよ。まあ、カグツチ兄ちゃんみたいに殺されなかったし、ヒルコ兄ちゃんみたいに捨てられなかっただけましか」

「そうだ。姉ちゃんのとこに行こう。姉ちゃんなら、黄泉の国への行き方知ってるかも」


スサノオくんはアマテラスちゃんのいるタカマガハラにやってきました。


タカマガハラを奪いに来たと誤解したアマテラスちゃん。武装して待ち構えてました。


スサノオくんは言いました。

「姉ちゃん、おひさ~」


つづく

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