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『ちょっと待って!「ボクがボクを祀る」っておかしくない!?三輪山のブラック労働改革開幕』
「あ…あなたは?」
「私は幸魂・奇魂(さきみたま・くしみたま:魂のあらわれ)である。早い話がお前の分身だ!」
「ボ…ボクの分身?」
「そうだ!お前が私を三輪山に祀るのなら、お前の国造りを手伝ってやってもいい」
「え…と…ボクの分身をボクが祀るっておかしくないですか」
「そこは気にするな。どうする。祀るのか?祀らんのか?」
「わかりました。祀ります。祀るから、国造りを手伝ってください」
「よかろう。では、働き方改革からじゃ」
「働き方改革ですか?」
「そうじゃ。聞けばスクナヒコナくんは、あまりのブラック労働に嫌気がさしてトンズラしたというではないか。それに、そこの白うさぎ」
「え?ボク」
「お前は自業自得とはいえ、あまりにも不憫じゃ。国造りは皆の協力が必要じゃ。神は城。神は石垣。味方は情じゃ」




