火の神カグツチ、生まれて即退場の悲劇〜
「で、兄ちゃん、これからどうする?」
「うん、なんか間違ってるぽいからパイセンの神様に聞きにいこう」
「え〜だる」
「まあ、とにかくいこう」
そんなこんなでパイセンの神様に聞きに行ったニ柱。
パイセンの神さまにいうことにゃ。
「イザナミちゃん、君、先に声かけたでしょ」
「え?そこ?」
「うん、男が先に声かけなきゃダメ!」
「え~!そういう事、早く言ってよ。もうだるいし、パイセンの神様が国作ったらいいじゃん」
まあまあ…と説得されて二柱はふたたびオノゴロ島へ降りて出会いの儀式をやり直しました。
「あ!可愛い女の子」
「あ!イケメンのお兄ちゃん」
合体。
それからというもの、イザナミちゃんは島やら神やらをわらわら生み続け、最後に火の神カグツチくんを生んだとき、まあ…その部分をやけどしてしまい、イザナギくんの看病のかいもなく黄泉の国に旅立ってしまいました。ちなみにイザナミちゃんの身体から出た汚いもんの中からも神様が何柱か生まれたみたい。
イザナミちゃんちゃんを失った悲しみのあまり、イザナギくんはカグツチくんをトツカノツルギで斬り殺してしまいました。トツカノツルギ、いつから持ってたのかはわかりませんが。可哀想なカグツチくん。そのカグツチくんからも、なんと!あのタケミカヅチくんほか、いろんな神様がみんなで八柱生まれました。
つづく




