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『アホ神話ーしょーもなと笑ってください【古事記コメディ・神様たちの黒歴史】』  作者: 杉勝啓


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20/32

「一目会ったその日から恋の花咲くこともある(※ただし元カノは実家留守番)」

ツギハギ兄ちゃん改めオオヤビコくんに強制的に根の国に送りこまれたオオムナジくん。


根の国の地面に直撃してました。

「いてて…ツギハギ兄ちゃんじゃなくて、オオヤビコ様、無茶するなあ」


と、そんなオオムナジくんに声をかける美しい女神。

「あの、大丈夫ですか」

「あ…あなたは…」


なんて、美しいんだ。一発で恋に落ちるオオムナジくん。


「私はスセリヒメ。スサノオの娘です」

「スサノオっていうと、ボクのご先祖様でヤマタノオロチを退治したっていう」

「ええ、そうよ。ところで、私、あなたのことを気に入ったわ」

「え?会ったばかりなのに。実はボクも一目会ったときから」


「一目会ったその日から恋の花咲くこともある」

二人のバックに大きなハートが浮かびました。


「あ、でも、お父様にあなたのことを許してもらわなければ」

「ええ、あなたのお父様に認めてもらえるよう誠心誠意、頑張ります」

「嬉しいわ。じゃあ、ついてきて」


結婚の許しをもらうためにスサノオくんに会いに行く二柱。


オオムナジくん、君、ヤガミヒメちゃんのことはどうするの?


つづく

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