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夢幻開現師―悪夢を断つ者―  作者: ks21
第八章:「鬼哭餓亂城・落城編」
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第88話「悪鬼転生」

 深く暗い世界の底で――。


 黒いワンピースと赤い靴を履いた少女が、ゆっくりと瞳を開いた。


 まだ微睡みの中にいるのか、その瞳の焦点ははっきりとしていない。


 ぼんやりとした眼差しは、少女のあどけなさをより強く際立たせていた。


 だが、瞳の奥に漂う漆黒は、その少女がただの“人”ではないことを物語っていた。


 永劫にも思える闇の中で、少女は微笑んだ。


 子どもらしい、無垢な笑み。


 けれど、その奥には、見た者を凍てつかせるほどの底知れぬ怖さがあった。


「始《はじめ》……また、会えるね」


 消え入りそうなほど小さな声。


 しかし、その声は闇の中にはっきりと響いた。


 そう呟くと、少女は再び瞳を閉じる。


 閉じた瞳の端から、一筋の涙をこぼしながら。


◇◇◇


 風雲荒ぶる京都上空――。


 京都全域の空を覆う鬼の居城、鬼哭餓亂城《きこくがらんじょう》を前に、笠井亮《かさいりょう》はただ一人、立ち向かっていた。


 現の世へ顕現し始めた鬼哭餓亂城の城壁は、あらゆる攻撃を阻む。


 それは、この城が今なお、現の世と夢の狭間に存在しているからだ。


 本来ならば、城壁を穿つには、完全な顕現を待たねばならない。


 確かに、笠井の一矢天籟《いっしてんらい》は天守閣を突き破り、城の内部へと届いた。


 だが、それは笠井一人の力だけで成し得たものではない。


 仲間の助けがあってこそ、その理を超えられたのだ。


 しかし、このまま鬼哭餓亂城の完全顕現を許せば、京都全域に何が起こるか分からない。


 とりわけ今、丹後では菩提府の開現師たちが、現の世へ溢れ出した悪鬼の侵攻を命懸けで食い止めている。


 完全顕現すれば、その勢いはさらに激しさを増すだろう。


 その先に待つ惨状は、容易に想像できた。


 だからこそ、笠井は己の力の真価を発揮し、この鬼の居城そのものを破壊しようとしていた。


 笠井は、自身の内に巣食う悪鬼へと意識を向ける。


 漆黒の翼と第三の眼を持つ悪鬼――風鴉《ふうが》。


 今でこそ、その力は宿主である笠井の意志に従っている。


 だが、本質は凶暴そのものだった。


 十四歳の頃。


 笠井は鬼夢に巻き込まれ、自身の悪鬼である風鴉を暴走させた。


 敵の悪鬼を祓ってもなお、風鴉は止まらなかった。


 黒き風は荒れ狂い、笠井の精神は崩壊しかかっていた。


 その時、彼を救ったのが、開現師であった父だった。


 笠井は幼くして母を病で亡くし、父と二人で暮らしてきた。


 父もまた若くして両親を亡くしており、頼れる親族はほとんどいなかった。


 父は、自分が開現師であることを息子に黙っていた。


 それはきっと、息子を心配させたくなかったからなのだろう。


 だが、悪鬼の活性化が進むにつれ、父は毎日のように任務へ追われていた。


 幼い笠井は、母がいない寂しさを父に見せることさえ、迷惑になると思い込んでいた。


 だから、決して父の前では母のことを話さなかった。


 そんな息子を前に、父もまた、どう接すればよいのか分からなかったのだろう。


 息子を傷つけないように。


 寂しさを刺激しないように。


 けれど、その不器用な優しさは言葉にならず、ただ距離だけを生んでいった。


 父は仕事へ没頭し、笠井はますます何も言えなくなった。


 中学校に入ってから、父とまともに会話した回数は、覚えている限りでも数えるほどしかない。


 その頃の笠井は、父が嫌いだった。


 いや、正確には苦手だったのだ。


 父とどう話せばいいのか分からない。


 ただ、向き合うことができなかった。


 きっと、それは父も同じだったのだろう。


 親子は、あまりにも不器用だった。


 そして、笠井自身もあまりにも幼かった。


 そんな父が、自分の命を賭して笠井を守ってくれた。


 その事実は、笠井にとって何よりも大きな衝撃だった。


 死の間際になって、ようやく父と話せた気がした。


 父から譲り受けたヴァジュラ――風塵鴉鎚《ふうじんがつい》。


 それを見つめながら、笠井は今もなお消えない想いに沈んでいた。


 あの時、言えなかった言葉。


 聞けなかった言葉。


 あの日、届かなかったはずの声が、今も胸の奥で風のように渦巻いている。


 追憶は、永劫にも感じられた。


 だが、それはほんの刹那にすぎない。


 追憶から意識を引き戻し、笠井は静かに眼を上げた。


 瞬間、風が止む。


 荒れ狂っていた黒き風が、まるで息を潜めるように静まり返った。


 その静寂の中で、笠井の奥底から風鴉の聲が響く。


「開咒《かいじゅ》申請――」


◇◇◇


 同時刻。


 菩提府本部へ戻り、指揮を執っていた矢野のもとへ、緊急通信が飛び込んだ。


「長官! 笠井隊長より《開咒申請》が入りました!!」


「何!? まさか、王倶《オーグ》へと転生させるつもりなのか……!」


 矢野の表情が険しくなる。


「無上衆《むじょうしゅう》の応答は?」


「だめです……依然、応答はありません!」


「やはり、まだ彼らの意志は聞けぬか……」


 現状を覆す、最後の一手となるはずだった。


 しかし、承認が下りなければ、その力は解放できない。


 司令室に焦燥が広がりかけた、その瞬間――。


「待ってください! 無上衆から応答が!!」


「何!?」


◇◇◇


 笠井の要請を受け、菩提府本部の最奥――。


 《無上の間》の扉が開かれる。


『彼も、ようやく本来の力を取り戻しつつあるようだな』


 四方の廂の奥に佇む何者かが、口を開いた。


 いや、それは正確ではない。


 直接、頭の奥へ響いてくるような聲。


 聲にならない聲。


 それが、無上の間に満ちていた。


『しかして、これでよいのか?』


 別の廂の奥から、異なる聲が響く。


『果たして、これで“盟約の刻《とき》”を迎えられるのか?』


 さらに別の聲が、疑問を投げかける。


 しばし、沈黙が落ちた。


 やがて、最後の聲が静かに響く。


『それは、私たちが決めることではありません』


 その言葉を受け、他の聲は沈黙した。


 無上の間を、再び静寂が満たす。


 だが、廂の奥に控える者たちは、その沈黙をもって同意を示していた。


『ならば、ここは彼らに委ねるとしよう』


 最初の聲が、静かに告げる。


『開咒、承認』


◇◇◇


「無上衆からの承認を確認!!」


「まさか……彼らは、これすら予測していたのか?」


 矢野はわずかに逡巡した。


 だが、すぐさま思考を切り替える。


 今、迷う時間はない。


「開咒承認――笠井へ伝達!!」


 矢野の一声を受け、無上衆による《開咒》の承認が正式に笠井へ伝達される。


「いいのかい?」


 背後で控えていた大塚が、静かに声をかける。


「これで、現と夢の境界はさらに曖昧になるわよ。また、責任を追及されるんじゃないの?」


「私だって、椅子にふんぞり返っているだけの人間ではないよ」


 矢野は、ぐっと拳を握る。


「現状を打破できるのなら、いくらでも頭を下げてやるさ」


 その覚悟を聞き、大塚はふっと笑った。


 そして、モニターに映る笠井の姿を見据える。


(さあ、亮。あんたの真の力を見せつけなさい!)


 大塚は声には出さず、胸の奥で檄を飛ばした。


◇◇◇


 ガシャン――。


 笠井の内で、何かが砕ける音がした。


(――来た)


 それは、耳で聞く音ではない。


 魂の奥底に嵌め込まれていた枷が、砕け散る感覚だった。


 同時に、開咒承認の意志が伝わってくる。


 無上衆の意志。


 矢野の覚悟。


 そして、この一手にすべてを託した者たちの想い。


 そのすべてを背負うように、笠井の内側で黒き風が膨れ上がっていく。


 笠井は静かに拳を握った。


 そのまま、自身の悪鬼たる風鴉へ、転生の咒を告げる。


「悪鬼転生《あっきてんしょう》――」


 瞬間、止まっていた風が再び動き始めた。


 いや、吹くなどという生易しいものではない。


 鬼哭餓亂城を取り巻く大気そのものが、笠井を中心に渦を巻き始めたのだ。


◇◇◇


 丹後の市街地――。


 一人の住民が、震える指で夜空を指さした。


「おい、あれを見ろ!」


 空が、捻じれている。


 京都全域へ広がる鬼哭餓亂城を中心に、巨大なうねりが生まれていた。


 黒雲が幾重にも渦を巻き、丹後の空からもはっきりと見える漆黒の漏斗雲を形作っていく。


 その異様な光景を前に、人々は声すら上げられず、ただ立ち尽くしていた。


◇◇◇


 鬼哭餓亂城の周囲に、厚い雲が幾重ものベールのように折り重なる。


 それは、外部からの侵入を拒む結界であり、同時に、その内側で生まれようとしている何かを包み隠す繭でもあった。


「“王倶《オーグ》”!!」


 笠井の呼び声とともに、風鴉の姿が眩い光に包まれた。


 黒き鴉の輪郭が、その光の中で形を失うようにほどけていく。


 第三の眼が爛々と見開かれる。


 首元には、連なる勾玉が現れた。


 そして、その背から漆黒の翼が一枚、また一枚と生まれ出る。


 翼が増えるたび、空が軋む。


 千の羽ばたきに呼応するように、渦巻く黒雲が大きく裂けた。


 眩い光が天を貫き、地上へ無数の光芒が降り注ぐ。


 それは、地上の人々に救済を告げる光であり、同時に、悪鬼たちへ終焉を告げる裁きの光でもあった。


「三世《さんぜ》を統べ、五十六億の嵐よ吹きならせ――」


 笠井の詠唱に応じ、光の中から“それ”が降臨する。


 第三の眼。


 首を飾る勾玉。


 そして、千の翼を従えた黒き極鴉《ごくあ》。


 もはや悪鬼の域すら超えた、風鴉の真なる姿。


「――千羽織暴風鴉《せんばおりあかしまふうが》!!」


 次の瞬間。


 千の黒翼が、大江山上空いっぱいに広がった。


 そのすべてが一斉に羽ばたき、天地を揺るがす黒き暴風を生み出した。


 千の翼から舞い散る黒い羽根。


 その一枚一枚に宿るのは、《黒錆鉄爪《こくじょうてっそう》》。


 そして、羽ばたきによって生み出される風そのものにも、同じ力が宿っている。


 笠井を中心に広がった黒き風が、鬼哭餓亂城へと押し寄せた。


 その風は、これまで《黒錆鉄爪》が生み出してきた荒々しい黒風とは、明らかに様相を異にしていた。


 一見すれば、すべてを優しく撫でるような穏やかな風。


 だが、その本質は――。


 風化。


 触れたものの時を加速させ、長い年月の果てに訪れる朽滅を、一瞬のうちにもたらす力。


 黒き風が、鬼哭餓亂城を包み込んだ。


 その瞬間――。


 王倶《千羽織暴風鴉》は、その真なる力を顕した。


◇◇◇


「押印《ムドラ》!!」


 大久保の一声とともに、巨大な象脚の幻影が朱天将を押し潰さんと迫る。


 シュッ――。


 しかし、朱天将は流水のごとく身を滑らせ、迫る象脚を最小限の動きでいなした。


「今です!!」


 大久保が身を屈める。


 その背を足場に、後方で機を窺っていた真理が飛び上がった。


 銀色の立華鉢頭摩鋏《りっかはずまぎょう》を携え、上空から朱天将へ斬りかかる。


 だが、朱天将はすでに真理の動きを捉えていた。


 迎撃すべく、片腕を振り上げる。


「やらせませんわ!!」


 その横合いから、英傑月誅《サルサ・ゲッチュー》を高速で回転させたレイカが迫る。


「風の壁(ミュール・デ・ヴォン)!!」


 刃の回転が生み出した風の渦が、朱天将へ襲いかかった。


「ふん!」


 朱天将は片手を突き出し、荒れ狂う風の渦を真正面から押しとどめる。


 だが、それこそが三人の狙いだった。


 朱天将がレイカの攻撃に意識を割いた、その一瞬。


 大久保が、朱天将の懐へ肉薄する。


「やらせん!」


 朱天将は、空いていたもう一方の腕を突き出した。


 迫る大久保を、その掌で押さえ込もうとする。


 しかし、大久保は怯まない。


 自身のヴァジュラである牙王印《マハーバ》を、朱天将の掌へ直接叩き込んだ。


「押印三昧《ムドラ・サマーディ》!!」


 大久保の叫びに呼応し、巨大な象脚の幻影が地の底から一気に突き上がる。


 ズドオオオオオッ!!


 凄まじい衝撃が、朱天将の身体を下から蹴り上げた。


 牙王印を受け止めた腕に、無数の亀裂が走る。


「ほう……想像以上の威力だ」


 決死の一撃を受けてもなお、朱天将は笑っていた。


「まだ終わりじゃないよ!!」


 大久保の言葉どおり、三人の連携はまだ終わっていない。


 朱天将の頭上では、真理が渾身の一太刀を振り上げていた。


「鬼ノ刻(おにのこく)――」


 真理が掲げた銀色の刃が、眩い光を放つ。


「――《清浄》!!」


 銀の一閃が、朱天将めがけて振り下ろされた。


 ガシッ――!!


「何ッ!?」


 必殺の一閃を受け止めたのは、朱天将が跳ね上げた右脚だった。


 その脛が銀の刃と激突し、激しい火花を散らしている。


「貴様らとの遊戯など、退屈極まりないわ!」


 次の瞬間、朱天将は空中で身を捻った。


 左脚が、目にも留まらぬ速さで宙を薙ぐ。


 蹴撃から生まれた衝撃波が、三人をまとめて呑み込んだ。


「キャアアアアッ!!」


「くッ!?」


「うッ!?」


 最後の力を振り絞って戦っていた三人に、もはやその一撃を受け止める余力は残っていなかった。


 三人の身体が弾き飛ばされ、それぞれ城壁へ激しく叩きつけられる。


 朱天将は三人を一蹴すると、最下層へ視線を向けた。


 地の底で輝く、四つの光。


 その輝きは、先ほどよりもさらに強くなっていた。


「ふん……無駄な足掻きを」


 朱天将は大気を強く蹴り、最下層へ急降下しようとした。


 だが――。


 ピシッ。


 ピシッ――。


「……何?」


 朱天将を取り囲む城壁に、細い亀裂が走った。


 それは、一本から二本へ。


 二本から数十本へ。


 床を這い、柱を伝い、天井へと広がっていく。


 次の瞬間――。


 ドドドドドドドドドッ!!


 鬼哭餓亂城全体が、激しく鳴動した。


 城壁が崩れる。


 柱が折れる。


 床が割れ、天守を支える城の骨組みそのものが、次々と崩れ始めていく。


「な、何だと!?」


 さしもの朱天将も、突如として加速し始めた落城に眼を見開いた。


 その時、黒き風が朱天将の身体を優しく撫でた。


 攻撃とは思えないほど、穏やかな風。


 だが、それが触れた瞬間、朱天将を包んでいた邪悪な瘴気が、長い時を経たかのように薄れ、霧散していく。


「これは……“黒き疾風”か!!」


 黒き風は、城を力任せに破壊しているのではない。


 風に触れた鬼哭餓亂城の夢の層が、遥かな年月に晒されたかのように風化していく。


 一枚ずつ。


 また一枚ずつ。


 城を現の世へ繋ぎ留めていた夢の層が朽ち、剥がれ落ちていく。


 存在を支える理が崩れ始めた城は、次第に自らの形を保てなくなっていた。


 黒き風が城内を駆け巡るにつれ、鬼の居城は急速にその形を失っていく。


「はッ……先輩が、やってくれた!」


 瓦礫に半ば埋もれながら、大久保が薄く眼を開いた。


 遠のいていく意識の中、口元にかすかな笑みが浮かぶ。


「これで……お前の城も、終わりだ」


 その言葉を最後に、大久保の意識は静かに闇へ沈んだ。


◇◇◇


 黒き風は、和泉たち四人のもとへも届いていた。


「これは――」


「笠井隊長が、やってくれたようですね!」


 理恵は、頬を撫でる風の中に笠井の気配を感じ取る。


「うん! そうだよ!!」


 杏樹もまた、その風から笠井の意志を感じ取り、明るい笑顔を浮かべた。


「やってくれたんだね」


 亜子も、崩れていく城壁を見上げ、静かに頷いた。


 そして、三人の視線は自然と和泉へ集まった。


「ああ……俺たちも、負けてられねえな!」


 黒き風に呼応するように、四人を包む赤い光が一気に燃え上がる。


 だが、その瞬間――。


 ドゴオオオオオオオオオッ!!


 凄まじい踵落としが、四人の立っていた場所へ叩き込まれた。


 床が爆ぜる。


 瓦礫と土煙が噴き上がり、崩れかけた最下層が大きく揺れた。


 だが――そこに、四人の姿はなかった。


「ほう……」


 朱天将が、わずかに眼を細める。


 踵が床を穿つ寸前、四人はそれぞれ別方向へ跳び、攻撃の範囲から逃れていた。


 先ほどまでとは、明らかに違う。


 舞い上がる土煙の向こう。


 四つの影が、再び一か所へ降り立つ。


 和泉。


 理恵。


 杏樹。


 亜子。


 四人とも、満身創痍。


 それでも、四人から立ち上る力は、かつてないほどの高まりを見せていた。


 和泉は《点火針》を構え、朱天将を真っ直ぐに見据える。


「さあ――決着をつけよう」


「ああ……最後の宴としゃれ込もうではないか」


 朱天将の口元に、凄絶な笑みが浮かぶ。


 崩れゆく鬼哭餓亂城を舞台に――。


 悪鬼羅刹の総大将と、黒の部隊。


 この永き戦いを終わらせる、最後の饗宴が幕を開けた。

次回予告


 崩れゆく鬼哭餓亂城。


 限界を越えた和泉たちは、それでも朱天将の前に立ち続ける。


 一人では届かない。


 だが、背中を預けられる仲間がいる。


 四人の力が響き合う時、赤き炎はさらなる領域へ――。


 すべてを懸けた最後の一撃が、京都の空を切り裂く。


 次回、第89話「蒼き超越」

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