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死んだら最強魔術師に転生しました  作者: 明けの明星
第2章〜学園生活編〜
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魔術師実家に帰る。

「ん〜、ふぁ〜…」


上に大きく伸びをして体を起こす。

一見、少女の様な見た目の為ロリコンが見れば「YESロリータNOタッチ」と言われる様なアルヴだったがつい最近あった暴走事件により少し身長が伸び、顔も女の子似の男の子となった。


「はぁ…父様に呼ばれるなんて…嫌な予感しかしませんね」


暴走事件から今は2日経っていて昨日伝書鳩?が飛んできた。

内容はシンプル。話があるから帰って来なさい、と。

これを見て、あ、王女絡みですね。と分かった。

実際、前にもあった暴走事件は理事長だけが知っているのだがおそらくそれも耳に入っているのだろう。

僕は悪くないんですけどねぇ…。


「まあ、さっさといって話を済ませるに限ります」


とりあえずティナにはローズとアスタルテを護衛に付ける。薔薇の城が本体でローズが分身なので問題はないらしい。便利ですね〜。アスタルテもいるので万が一、もないだろう。

一方僕の方にはヒヒイロ1人に薔薇の城にいる翼人の方々。

少しばかり過剰防衛すぎやしませんかね?まあ、翼人の人たち張り切ってるからいいけど。竜人との戦争はまた今度らしい。すいません、もうそろそろ行くので。

まあ、そんなどうでもいいことを考えながら魔術教本を読みあさっているとついたとの報告が。早いですね。ここまで早くなかった気がするのですが。

そんなことはどうでもいい、重要なことじゃない。 早く行かねば。

僕は上空に浮かぶ薔薇の城から飛び降りる。

途中でフライトによる急制動をかけ、下へ降りる。OOーが抱きかかえるシーンはないです。

そして門へ手をかけ、開けるとメイドのルーナが気づき、こっちへやってきた。


「ただいま」

「アルヴ様、お待ちしておりました。

奥様と当主様がお待ちです」


堅苦しい言葉により一層不安を感じる。


(あ〜、これはやってしまった感じですかね。だから王女なんかと関わりたくなかったのに…はぁ……)


ルーナに言われた通りに父様の部屋へ行く。

すると、


「おお、我が息子よ!久しぶりだ」

「おかえり、アルヴ」


う、ん。普通だけど母様の顔が笑ってない。


「た、ただいま帰りました」

「まあ、アルヴなら言われなくても呼ばれた理由はわかりますよね?」

「…はい、王女関連の事でしょう」

「よく分かりましたね。単刀直入に…」


うん、俺悪くないんでこの際言わせてもらおう。


「お、僕が練習場で魔術(・・)の練習をしていたら王女がそれを教えろ教えろと煩く、尚且つひたすら付き纏われ、尾行され、挙げ句の果てにはティナを自分の館へ呼びその時にも僕の魔術の事を嗅ぎまわっていたらしいのでティナを助けに行ったら結界張ってあったので壊して中に入ったら攻撃されたので迎撃しただけです。その際に魔術師団がティナに魔法を撃ったので少しばかり自我を失っただけですが、何か」


あまりのキレ様にあっけとなっているがまだ言う事はある。


「しかも僕の事を『化け物』だ『魔族』だなんだと言われたので仲間が切れただけです」

「え、ええ、わかったわ」

「王女とは二度と(・・・)会いたくないのですが。

その表情から察するに僕は王のところへ行かなければならないんですかね?」

「………(ガビーン)」

「やっぱりですか…」


なんでばれたんだろう、とか、わかりやすかったのかな、とか、聞こえてるから。

…ま、王様が僕の事を呼び出すとか、多分魔族関連だけど問答無用で殺される場合もあるしそうなったらティナ連れて全力で逃げ去ってやる。


「それでは」

「あ、アルヴ。ちょっといい?」

「…?はい、母様」


母様は僕の首へ付けていたネックレスをかける。


「お守り、渡せなかったから。これ持って行って?」

「…ありがとうございます、大事にします」


家を出て行く際に父様が、


「元気にしてろよーーーッッッ!」


と大声で言って元気が出たのを覚えている。

……ふふ、徹底抗戦だ。王様よ。


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