魔術師は中等部へ
作者はキング・クリムゾンを使った!
前回の魔力前回事件から約2年半、僕は9歳になった。
「アルヴー、ここ分かんない」
「えーとですね、ここは言葉の羅列なのでそこまで難しくないですよ。例えば……」
特に何事もなく過ごせており、あの時が1年間で大変だった。ヒヒイロが巨大化していって、小さくなっても部屋の中に入れず、今は空中に浮かんでいる薔薇の城の中にいる。
ちなみに、ティナに何かあった際には薔薇の城に取り付けている'とある装備'をヒヒイロに操らせている。ゴーレムなのでAIの如く……、っと、ここまでにしておこう。
「なんで分かるの?ここはこうじゃなかった?」
「それは無駄なんです。先生は自己で気づく事も大切だと言っていたでしょう。その事ですよ」
「う〜ん、よく分かんないな〜」
今は学年末最後のテストに向けて勉強中だ。今回も楽々主席を取れるだろう。なぜか、ティナは語学、計算などのものはできるものの、魔術基礎、魔法基礎ができない。
なので僕がそこを教えています。
「あ!ここ違う!」
「正解、そこは無駄な部分です」
「えへへ〜、私だってできるもん」
「ええ、そうですよ」
さりげなくティナの耳を触ると、ビクンッとティナが跳ねる。
「ひゃうっ!……ア〜ル〜ヴ〜!いきなり触らないでってば!」
「あははは、ごめんね、ピクピクしてるの見ると可愛くて触りたくなっちゃうんだ」
「…卑怯」
「え、何が?」
「なんでもないっ!」
怒っている理由は耳を触ったからなのだが、ここまで怒らせただろうか?
「マスター、ティナ殿は決して怒ってはいません」
「なんで分かるの?」
「女の勘です」
「へえ…分からないなあ……」
すると、扉が叩かれる音がする。
とりあえず扉を開けると、
「ほー、勉強をしてるのかい?」
「そりゃ当たり前だろ。もうそろそろ学年末テストだぞ」
「そうよ、頭悪いわよね」
「そこまで言わなくても…」
デッド、フェイルド、キラが居た。相変わらず健在のトリオである。
「ん?アンタ何か失礼な事考えてないかしら?」
「いや何も」
「本当かしら?トリオとか考えてたきがするのに…」
いや待て!どんだけ勘鋭いんだ!
「まあ、いいや。顔出しに来ただけだから〜じゃね〜」
「おい、…いいか。じゃあな」
「………」
過ぎ去る嵐だったな。
まあいい、そんな事よりティナを副首席に持っていく事を考えよう。
「…ティナ、そこ違うよ」
「ええ!?うそ〜!」
今回もいけるだろうな。そういや、ティナの友達が3位だったっけ?
……いけるな。僕が教えていますしおすし。
ブックマーク登録150人行きそう、そして300ポイント到達しそうです!ありがとうございますm(_ _)m2章中等部編は、長くなります




