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先輩のお礼
「やほ!アルヴちゃん♪」
「先輩、ですか」
黒髪ロングのポニーテールの先輩が来ました。とりあえず、僕の目標は先輩の誤解を解く。それだけです。
「あのせんぱ…」
「私は『リューナ=エステル』よ。よろしくね、アルヴちゃん。私のことは気軽にリューナ先輩かリューナお姉ちゃんと呼んでね」
「はい、リューナ先輩」
「む、堅いわねぇ……。ま、そんなことを言うためにきたのでは無いのよ。これあげる」
リューナ先輩は僕に少し膨らんだ紙袋を渡した。反射的に見ようとしたが、
「あ、中身は帰ってから見てね」
「あ、はい。それで……」
「じゃあね、中等部に上がったらまた会えるよ!」
ビューンと去って行ってしまった。
後日、紙袋を開けたら、そこには……
「何故メイド服一式……」
そういや忘れてたけど、先輩の誤解をとくの忘れてた……。




