試験、ただし手加減は無い
ブックマーク登録者数50人突破!ありがとうございます!見ていてとても筆記がはかどります!
はいはーい、いつも通りと思っていました!ですが、あんなことが起こるとは思ってませんでした……。
ーーーーーーーーーー
「試験会場、ここですかね」
俺はティナと手を繋ぎながら試験会場へ来ていた。言語、歴史、魔法etc…の知識は全て入っている。記憶できる量が増えた気がするなぁ。気のせいかも知んないけど。
「だ、大丈夫かなぁ…」
「ティナは出来るよ、大丈夫。ここの王都、『アース』が出来たのは?」
「321年前です。魔物からの侵略を防ぎ、村を助けるための要塞でした」
「お見事!ほら、大丈夫」
ぽんぽん、と頭をたたき、安心させる。
「うん、なんかできる気がしてきた。ありがとっ!」
「わわっ!」
急に抱きつかれて驚いた。膨らみかけの胸が堪らな……、おっさんかよ、おい。
「?」
「なんでもない、行くよ」
「うん!」
ーーーーーーーーーーー
試験会場の受付に着き、受付嬢とでもいうべき人に
「こちらに名前を書いてください。こちらには大銀貨を5枚入れてください」
と言われ、俺、ティナともフルネームで書いた。驚きの表情は見られたが、一瞬だった。チャリンチャリン、とお金を入れ、あとは座席に向かうだけだ。
ティナとは別の席だったが、遠くではないので良かった。チラチラとティナの方を向く奴らがいて危うく魔術ブッパするところだ。下に見てるか、綺麗だから奴隷にしようと考えている目をしている奴らばっかりだからだ。ゆらぁ〜と般若が出る勢いで殺気を放っているので周りにいる奴らは汗をダラダラかいている。そして試験官が来て
問題用紙と回答用紙
「では、初めて下さ〜い」
試験を始め、回答が30分で埋まる。あれれ、楽勝じゃないか。ティナの方を見るとまだカリカリと書いているが焦っていないのですぐ終わるのだろう。ふふ、教えた甲斐があるってもんだ。
次は魔法適性を調べる感じだった。一応上級までは使えるし魔術は使わなくていいか。
「次〜、アルヴィン=カラミティ君」
「はい、何を使えばいいのでしょうか?」
「君の得意なものでいいよ。あ、威力は抑えてください」
懸命な判断だ。だが断る!てか出来ねえ、威力は上げれんのにそれが最低値らしく下げれましぇん。
「威力は抑えて…"炎の槍"」
小ちゃな青い火種が出て周りからも嘲笑が聞こえ、イラッとして魔力を制御できなくなった瞬間だった。
パチチチッ!シュゴオオオオオオオォォォォ!と音を立て、赤かった炎は青に。青から更に透明へ。あ、やばいと思ったままそれは放たれた。的へ向けて発射されたそれは的を溶かし後ろの壁へ刺さった瞬間、
「"ウォーター"!」
なんとか消せました。でも、試験官の顔が怖いなぁ。どうしよう。
「……とりあえず君はもういい。何もしないでくれ頼む」
「…はい」
マジですいません。次はティナの番だった。
「…はぁ、次、ティルナム=カラミティ」
ザワザワと騒いでいた奴らはティナの方を向く。こいつもそうなのか、と。正解だ、諸君。
「ああ、君も抑えてね。これ以上は私の胃が痛いから」
ボソッとティナに言った。
「あっはい!頑張ります。では…」
ティナは一際大きく息を吸うとパリパリと電気を纏う。
「"プラズマレーザー"」
摂氏6000度にも達するレーザー、それが放たれる。ジュワァッ!と音がして的が溶ける。しかしそれが放たれたのは一瞬だけ。周りは「雷属性とか…」「え、なんだよあれ」などざわめいている。
うんうん、教えている身としてはまさに天災だな、はっはっは。
「…もういいよ、わかってたよ。はい、次…」
「ピーンポーン、試験者アルヴィン君とティルナム君、至急理事長室まで来てねー、道はそこのおじさんに聞いてね〜。んじゃ」
ぽかーん。は?軽っ!
「1階の一番奥の豪華な扉だ。行ってらっしゃい」
「はい、ありがとうございます」
ティナと手を繋ぎ、理事長室に向かう。あ〜ティナは可愛いなぁ。そういやさっきの言葉遣いどっかで聞いた事がある気がするなぁ。まあ、いいか。
これからも頑張っていきます。よろしくお願いしますm(_ _)m




