EP3「黛の願」
11月3日、午前8:53分
私はベッドで目がさめた・・・
「ここは・・・?」
「病院だよ、わかるよね」
病院・・・、そういえば、昨日殺されかけて・・・
「ってあれ?心姉は?」
「姉は、ヨーヨーをもって小姫田水奈とかいう人のライブに行ったよ。」
小姫田水奈・・・そうだ、BEETだ・・・
「とりあえず、まぁ、君の容態は問題ないねぇ、まぁ、君はまだ中学生だし、お金は親か姉に払ってもらうけど・・・、あっ、そういえば、お客さんが着ているよ・・・」
と私の医者は言うと、ドアが開いた。
そこには
「堂場先生!久しぶりです。」
堂場先生、本名を堂場民田という。
「いや、まぁお前こそ、無傷でよかった、というか、久しぶりって昨日もあったよな」
あれ・・・そうだ、昨日学校だったんだ・・・
「あっ、お前にお前の姉からいわれてあるものが届いている。」
堂場先生は袋からある1枚のチケットを取り出した。
そこには
【小姫田水奈のふぁーすとらいぶすてーじしょーたいチケット】
と書いてあった。
「小姫田水奈のライブ、行きたかったんだろ?、行ってこいよ」
と堂場先生が言うと、
「まぁ、君が無傷だから、行ってきてもいいだろう・・・」
と医者もいった。
「あっ・・・ありがとうございます。」
私はおいてあったヨーヨーとチケットを持って行き、BEETの噂を確かめに、小姫田水奈のライブへと向かった。
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そこはすでに血溜まりの池、否・・・湖だった。
ここまでの事を話そう。
まず、電車で40分のところにある小さな都市にてライブが行われる。
そこはライブの真っ最中だった。
私は座席についた・・・
ら、その隣は、姉だった。
「あんた、大丈夫なの?」
と姉は聞いてくる。
「大丈夫、そんなことより、どうするの?」
私が聞き返すと
「次の曲が始まる瞬間、後ろから槍が降ってくるわ」
え・・・
「なんで、そんなことわかるの?心姉がやってるの?」
とさらに聞くと
「いいえ、小姫田水奈が仕組んであるみたい。大勢の人を殺すのが目的みたいね」
と答えてくれた。
『じゃあ次の曲!いくよー!』
「しゃがみなさい!」
姉は私をしゃがませた、姉もしゃがむ・・・
そして、いま・・・
血溜まりの湖となっていた・・・
「へぇ、あんたたちね、霞っていうのは・・・」
小姫田水奈は言う。姉も反抗的に、
「小姫田水奈、あなたこそ、やっぱりBEETだったのね」
私は・・・どうすればいいの?
「あんた、ヨーヨーをつかうんでしょ?」
小姫田水奈は言った。
というか、なんで知ってるの?
「なぜ、知ってるのかしら?」
姉は言った。そして
「私もよ」
この一言で姉は首をヨーヨーの糸で巻かれた。
「・・・んぐぅ・・・、あんたは・・・に・・げ・・なさ・・・い・・・↓」
そして小姫田水奈は、
「あなたは、死ぬ、さぁ、ここで最後に言いたいことは何?」
姉は最後の力で
「逃げなさい!黛!」
姉は自分のヨーヨーだけで
そのすごい力で、私を飛ばした。
そして、私をライブのドアの外に追い出したあと、姉はそのドアをそのヨーヨーで縛った。
最後に、こんな言葉が聞こえた気がする。
『ごめんね・・・黛、・・・最後まで、、、、守れなくて・・・お姉ちゃんは・・・先に逝くね・・・・・・』
霞心という私の姉は、今、ここで死んだ。
私はとにかく走って、走って、逃げて、走って、その内に、駅までたどり着いた。
私は決心した
《今日の事は、姉の死以外はすべて忘れよう。それとBEETの奴らは、みんなまとめて・・・殺してやる・・・》
そして、全ては始まった。
次の日、私は学校にいった。
何事もなかったかのように・・・
そして、BEETの本部では・・・
《霞黛ねぇ・・・面白いじゃねぇか、そいつは俺がぶっ潰してやるよ・・・・・・さぁて、ショータイムの始まりだぜ・・・》
《まずは、黛の学校から・・・だな》
次回のLast kill
「校長の都が失踪?疾走の間違いじゃないの?」
「いやぁ、今日の弁当うまいね」
「あのぉ、まだ中学生なんですけど」
「先生はお前らを守ってやるぜ」
「なぜなら、堂場民田だからな!」
EP4「堂の場(前編)」




