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40/57

#40 小樽の魅力

~おとめtheルル~

20代くらいの青年。

イラスト、アニメ、ゲームが趣味。


文章は丁寧に書き込むけど遠回りな表現は苦手。

小説の腕はアマチュアなので、優しく見守ってね。

#40 小樽の魅力


11月。修学旅行でほっかいどーへやってきた私たち。


3泊4日の3日目。

立派な旅館に宿泊した私たちは朝から美味しいご飯をいただき、元気よく朝を迎える。

その後サッポロに帰った私たちは

グループごとに別れて近くの町、小樽を散策することになっていた。

小樽には100年以上も前に作られた運河があったり

有名な洋菓子屋があったりとなかなか楽しい町である。


そしてちょうど昼前だったため、その洋菓子屋で食べられるという

イタリアンなるものを食べに早速お店へ入るのであった....


-----


席に座り、早速メニューを確認する。

何々....?

チーズドリアにビーフストロガノフ、ペペロンチーノにチーズケーキ....?


んーー、、なんかよくわからないけど

どれも写真付きで美味しそうだということだけが分かる。

....いや、チーズケーキくらいは分かるから!!


とりあえず私はこのビーフストロガノフを頼んでみることにした。


------------------


「お待たせしました、チーズドリアでございます。」


早速みんなが頼んだ料理が運ばれてくる。

...ちなみにこのチーズドリアを頼んだのは翔。

こんがりと焼けたチーズが美味しそうなグラタンみたいな料理。


「お待たせしました。ビーフストロガノフでございます。」


...と、ここで私の頼んだビーフストロガノフがやってくる。


なるほど?牛肉とマッシュルームいっぱいのビーフシチューみたいな煮込み料理!

そしてアスパラの緑が赤茶色の海に映えてて見た目も綺麗!とても美味しそうじゃん!

ところが....


「なにこれ、少なっ!!」


思っていた量の半分ほどしかない。

写真ではもっとたくさん入ってたじゃん!!


「お、お待たせしました。地鶏ペペロンチーノでございます。」


なんてひとりごとを言っていると藍と美歩が頼んだペペロンチーノがやってきた。

これは....すごくおしゃれなパスタ料理って感じで美味しそう。


...と、これで全員分が到着する。

それぞれ頼んだ料理を堪能する私たちなのであった。


------------------


「んーー....!すごくすごーく美味しかったんだけど、

やっぱり量が少ない!!おかわりってないの?!」


お腹が空いていた私は案の定あっという間に平らげてしまう。

美味しい!だからこそ足りない!


「すみませんがお客様...2品目以降は追加注文という形でお願いします...」


店員さんに聞いてみたところ、おかわりは別料金みたい。


「えー!おかわりするには

もう一回お金払わないとならないのー?もっと食べたかったなー!」


なんてひとりで騒いでいると....


「ちょっと優衣奈ちゃん、お静かに...!」


ずっと我慢していたのか、いつもより強めな口調で藍が言う。

藍がこんな風に怒るなんて....ちょっと驚きだったわ。


「まあまあ落ち着くっす。この店のメインはこれからっすよ。」


....メイン....?

今のがメインじゃないの....?


するとみんなが食事を食べ終わった頃、デザートセットとして頼んでいた

チーズケーキがやってきた.....


「わあ...!これが定番のチーズケーキですね...!」


先ほど怒っていた藍もチーズケーキにすっかり釘付け。

滑らかな見た目のチーズケーキは確かに美味しそうだ。


「いっただっきまーす!!」


早速みんなと一緒にチーズケーキを楽しむ。

濃厚なチーズとミルキーなソースがこの上なく美味しい!!


「ごちそうさま!!」


こちらもあっという間だったが、デザートまで食べられて意外と満足する私なのであった...。


------------------


午後。


具体的には14時くらい。

集合時間は18時だからまだ4時間もあるわね。

次はどうするのかしら....


「次は...オルゴールのお店ですね。」

地図を持った藍がみんなに伝える。


「オルゴール?」


オルゴールって...まさか?

箱の中の機械が音楽を奏でるあれのこと?

知ってるわよ!!もちろん!!

妖精の頃、母が人間族から貰ったオルゴールの音色がすごく綺麗だったんだから!


どうやら小樽では、レトロな雰囲気に合うだろうと

オルゴールの販売をはじめたところたちまち有名になったみたい。

確かにこの町の雰囲気はオルゴールの優しい音色に似合いそうな感じするわね。


私たちは早速オルゴールが販売してあるオルゴール専門店に向かうのであった。


-------------------


「わああ!すごいわすごいわ!」


オルゴール専門店に入ると、そこはまるでこの世界ではないかのような美しさ。

ちなみにこの建物もまた100年以上前に建てられたそう。


「すげえな、これ。全部オルゴールなのか...?」


...建物の中には、机の上に無数のオルゴールが並べられている。

ガラス製のオルゴールから、木製、ライトがついたものまである。

また、ぬいぐるみタイプのものも.....


すごい、見ているだけでこんなに楽しいなんて!!

色々な形があって夢中で見学している。すると....


「なあ、優衣奈。あっちでみんな呼んでる。」


池戸に呼ばれ、他3人のいるところへ向かうのであった....。


---


「オルゴール.....制作体験!?」


みんなに呼ばれ、やってきたのはオルゴール制作体験ができるという会場。

先ほどのオルゴールを自分好みに制作できるみたい。

へえー!何それ!絶対楽しいじゃん!!


スタッフの人が手順を優しく説明してくれる。


「まずはこちらから土台になるオルゴールをお選びください。

曲も選べますので確認のほどよろしくお願いします。」


最初は土台。どれにしようか.....え、ええーーー?!

土台だけでこんなにたくさん....!?

これはセンスが問われそうね....


----


....続いて小物。

動物や建物のフィギュア、ビーズといったものを先ほどの土台にレイアウトして接着する。

接着後、乾燥したら完成ね。


------30分後....


「できたー!すごく綺麗!!」


私のは、森をイメージして緑色のビーズを敷き詰めた土台に

熊や妖精のフィギュアを飾ってみた。

もちろんイメージはあっちの世界の森!


「できたっす!」


続いて美歩のもできあがる。

寿司、寿司、寿司.....って何これ!!

食欲旺盛な、まさに美歩って感じね...!


「わ、私もできました...!」


藍もできあがったみたい。

キノコや猫、猿など....さすが!可愛いらしい出来じゃない!


「...俺のもできたぞ。」


池戸のもできる。

なるほど、海をイメージした青色のビーズに

魚たちが飾られている。なんだかカッコイイわね。


「...翔のはできたのかよ。」


「あ...うん...一応....」


そして最後、翔のは雪国の上に犬と時計塔を乗せたシンプルなデザイン。

きっとほっかいどーをイメージしたんだろうというのが伝わる。


こうして思い思いのオルゴールを制作体験した私たち。

みんなとの思い出が増えてまた一段と楽しさを感じられる私なのであった....。


続く...!


はじめまして、おとめtheルルです。


クスッと笑える作品を作りたくて文章を書きはじめました。

気軽に反応を頂けると嬉しいです。


少しでも楽しんでいただける作品を目指していきます、

どうかよろしくお願いいたします!

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