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元譲様、祝いの菓子に嫁入り話を混ぜられるのですか?

劉明珠でございます。


曹休家の奥は、たいへん平和でございました。

環珠が生まれ、寧珠は妹を眺め、曹肇と曹纂は妙に兄らしくなり、文烈様は赤子が泣くたびに顔を向けます。

平和です。

平和すぎます。

こういう時は、だいたい何かが来ます。


今回は、元譲様と玉珠が来ました。

祝いの菓子を持って……

正確には、祝いの菓子と、片目の圧と、鼻へ向かう手と、こちらの胸を少し痛くする話を持って……

たいへん迷惑でございます。

玉珠が夏侯家へ入ることは、もう決まっておりました。

いえ、今さら「嫁ぎ先が決まりました」などという話ではございません。そこまでぼんやりしていたら、魏公様にも元譲様にも文烈様にも叱られます。

たいへん嫌な三方向でございます。

ただ、これまでは預かりという形でした。


預かり――

便利な言葉です。

捨てたわけではない。

嫁がせたわけでもない。

けれど、戻すつもりもあまりない。

大人とは、本当に言葉で箱を作るのが上手でございます。

褒めておりません。


今回は、玉珠が曹休家へ環珠を見に来るお話でございます。

赤子を囲み、菓子を囲み、鼻を見張り、父上の文を入れた箱は部屋の隅に置いたまま。

たいへん家庭的です。

家庭的すぎて、なぜか嫁入り話まで混ざります。


父上――

あなたが置いていった娘たちは、曹休家と夏侯家の間で、ずいぶん騒がしく生きております。

そして玉珠は、まだ嫁いでいなかったことに、本人が一番驚くようでございます。


元譲様――

祝いの菓子に、妹の未来まで混ぜないでくださいませ。

ただでさえ玉珠は、隙あらば鼻へ向かうのですから……

環珠が生まれて、まだ日も浅い頃でございます。

曹休家の奥は、ようやく赤子の泣き声に慣れ始めておりました。

寧珠は妹を不思議そうに眺め、曹肇は必要以上に背筋を伸ばし、曹纂は帳面を抱えて歩き回り、文烈様は環珠が少し泣くだけで、戦場では見せない速さで顔を向けます。

たいへん平和です。

平和すぎて、逆に不安になるほどでございます。

こういう時こそ、何かが来るのです。

来ました――

元譲様と玉珠でございます。

祝いの菓子を持って……

正確には、祝いの菓子と、片目の圧と、鼻へ向かう危険を持って……

「姉上!」

玉珠は曹休家の奥へ入るなり、まっすぐこちらへ駆け寄ろうとしました。

その手が、途中でふわりと上へ行きかけます。

元譲様が、見もせずに手首をつかまれました。

「洗え」

「まだ鼻ではありません」

「洗え」

「姪を見る手です」

「だから洗え」

たいへん見事な指揮でございます。

曹休家の奥は、いつから鼻の軍議所になったのでしょうか?

魏公様に報告したら、兵站より厳密だと笑われるかもしれません。

迷惑です。

私の妹の鼻で軍制を整えないでいただきたい。

玉珠は素直に手を洗いに行きました。

素直――

そこがまた、私の胸に少し刺さりました。

昔の玉珠は、私が叱って、止めて、手を拭いて、菓子でごまかして、それでもまた鼻へ向かう小さな妹でした。

ところが今は、元譲様に一言言われると、ぶつぶつ言いながらも従うのです。

たいへん結構なことです。

結構すぎて、少し腹が立ちます。

文烈様は環珠を抱いたまま、元譲様へ礼をなさいました。

「元譲殿、よくお越しくださいました」

「祝いだ」

「ありがたく」

「玉珠が騒いだ」

「でしょうね……」

文烈様――

そこは否定してくださいませ……

玉珠が戻ってくると、寧珠が先に反応しました。

乳母の腕の中から身を乗り出し、玉珠の顔をじっと見ます。

「寧珠、覚えていますか。玉珠ですよ。あなたの叔母さんです」

「おばさん?」

寧珠はまだ、何を言っているのか分かっていない顔です。

玉珠はぱっと笑いました。

「叔母さんです。菓子も持ってきました」

「玉珠」

私が名を呼ぶと、玉珠は少しだけ肩をすくめました。

「まだ食べさせません。寧珠は歯がありますが、環珠は歯がないので、玉珠が代わりに食べます」

「違う」

元譲様が即座に言いました。

玉珠は真剣な顔で振り向きます。

「保存です」

「違う」

「では、保護です」

「違う」

「元譲様は、菓子に厳しすぎます」

「お前が緩すぎる」

この二人、たいへん馴染んでおります。

馴染みすぎております。

元譲様は玉珠を叱ります。

玉珠も叱られることに慣れております。

けれどそこには、怯えも遠慮もございません。

元譲様の片目が鋭く光るたびに、玉珠の手は鼻の手前で止まります。

普通、嫌いな娘の鼻など、あそこまで熱心に見張りません。

つまり、たいへん気に入っておられるのです。

元譲様は認めないでしょうが、玉珠はあの方の大のお気に入りです。

恋ではございません。

もしそうであれば、私は産後の体を引きずってでも座布団を投げます。

文烈様にも投げます。

曹休家の帳面にも投げます。

そうではなく、元譲様は家の中の妙な生き物を見つけてしまった家長の目で、玉珠を見ているのです。

劉備玄徳の娘。

長坂で置かれた娘。

鼻へ逃げる娘。

けれど、妙なところで勘がよく、妙なところで生き延びる娘……

元譲様にとって、玉珠は面倒で、危なっかしくて、放っておくには惜しいのでしょう。

たいへん困ります。

妹が大事にされるのは嬉しいのに、少し取られたような気がするのですから、人の心とは本当に品がありません。

玉珠はようやく環珠をのぞき込みました。

「小さいです」

「生まれたばかりですから」

「菓子より小さいです」

「比べる相手を間違えています」

「鼻には入りません」

「入れようとしないでください」

文烈様の腕の中で、環珠がふにゃりと泣きました。

玉珠は驚いて、両手を引っ込めました。

「姉上、泣きました」

「赤子ですから」

「怒っていますか?」

「たぶん、生きているだけです」

「生きていると泣くのですね」

そう言って、玉珠は少しだけ黙りました。

私は、その横顔を見ました。

この子は時々、菓子と鼻の間から、妙に深いことを落とします。

拾うこちらの身にもなっていただきたいものです。

私は産後で腰が痛いのです。

「井戸ではないのですね」

玉珠が小さく言いました。

場の空気が、一瞬だけ止まりました。

元譲様も文烈様も何もおっしゃいません。

私は環珠を見ました。

「ええ……井戸ではございません。産屋です」

「産屋は、戻ってくるところですか?」

「赤子が出てきて、母も戻るところです。戻れない時もありますが、今回は戻りました」

「よかったです」

玉珠の指が、そっと鼻へ向かいました。

元譲様が止めました。

「今のは安心です」

「安心でもやめろ」

「元譲様は、安心に厳しいです」

「鼻に厳しい」

たいへん正しいです。

その後、玉珠は寧珠へ菓子の包みを見せ、曹纂が「赤子にはまだ早い」と妙に兄らしく注意し、曹肇が「乳母に確認してから」とますます父親に似たことを言い始めました。

やめてください……

曹休家の男子が全員、少しずつ文烈様に似てまいります。

私は逃げ場を失います。

文烈様が一人でもかなり困るのに、曹肇と曹纂まで優しくまじめに育ってしまったら、私はどこへ皮肉を投げればよいのでしょう。

壁ですか?

箱ですか?

父上の文を入れた箱にでも投げればよいのですか?

箱は、部屋の隅に置いたままでございます。

開けてはおりません。

けれどその箱の前で、玉珠が寧珠に菓子を見せ、元譲様が玉珠の鼻を見張り、文烈様が環珠を抱いております。

父上――

あなたが置いていった娘たちは、なぜか曹休家の奥で赤子を囲んでおります。

たいへん不思議でございます。

褒めておりません。

ひとしきり騒いだ後、元譲様が静かに茶を置かれました。

嫌な静けさです。

元譲様が黙る時は、だいたい何かが決まっております。

しかもこちらに相談する形ではなく、すでに決まったことを告げる形です。

魏公様ほど回りくどくはありません。

その分、避けにくい。

「明珠」

「はい」

「玉珠のことだ」

私は、思わず玉珠を見ました。

玉珠は菓子の包みを手にしたまま、首をかしげております。

「玉珠が、菓子を食べすぎましたか?」

「まだです」

「まだとは何ですか、姉上?」

元譲様の片目が玉珠へ向きました。

玉珠は黙りました。

たいへんよく効きます。

「預かりの形は、長くは置かぬ」

元譲様は言いました。

「婚儀の支度に移す」

分かっていたはずでした。

玉珠が夏侯家へ入ることは、もう決まっておりました。

あれはただの一時預かりではありません。守るために離し、離した先で育て、いずれ夏侯家の女にする。

その道は、初めから敷かれていたのです。

けれど、分かっていることと、胸が痛くないことは別でございます。

「……もう、そこまでですか?」

「最初からそのつもりだ」

「預かりではなかったのですか?」

「預かって、育てて、入れる」

「たいへん段取りがよろしいことで……」

「悪いか?」

「いいえ……良すぎて、少し腹が立つだけでございます」

文烈様が、こちらを見ました。

何も言いません。

言わないでくださいませ……

今、優しく読まれると困ります。

産後です。

逃げ足も鈍っております。

そこで、玉珠が自分を指さしました。

「玉珠は、まだ嫁いでいなかったのですか?」

私が言いたいことを、本人が言いました。

たいへん助かります。

たいへん困ります。

「まだだ」

元譲様が答えました。

「では玉珠は、今まで何だったのですか?」

「預かりだ」

「鼻の預かりですか?」

「お前ごとだ」

「玉珠ごと?」

「そうだ」

「では、嫁ぐと菓子は増えますか?」

「増えぬ」

「鼻の見張りは減りますか?」

「減らぬ」

「姉上のところへは来られますか?」

そこで、玉珠の声だけが少し変わりました。

私は顔を上げました。

元譲様は玉珠を見ました。

「来られる」

「では、玉珠はどこへ帰りますか?」

静かになりました。

玉珠は、自分で問いを出して、自分で少し怖くなった顔をしておりました。

元譲様は、短くおっしゃいました。

「夏侯家だ」

玉珠の指が、鼻へ向かいました。

今度は、元譲様が止める前に、玉珠が自分で手を下ろしました。

「では、玉珠の家は夏侯家になるのですね」

「そうだ」

「姉上の家は曹休家です」

「そうだ」

「父上の家は遠いです」

誰も答えませんでした。

玉珠は、少し考えてから、私を見ました。

「姉上、寂しいですか?」

たいへん困ります。

なぜこの子は、こういう時だけ真ん中を踏み抜くのでしょうか?

普段は菓子と鼻で寄り道ばかりするくせに、肝心な時だけまっすぐ来ます。劉備玄徳の血でしょうか?

だとすれば父上、使いどころを間違えておられます……

私は微笑みました。

「寂しくありません」

玉珠は私を見つめました。

「姉上、嘘の顔です」

「玉珠?」

「鼻の前の顔です」

「それはどういう顔ですか?」

「本当は泣きたいけど、変なところへ逃げる顔です」

元譲様が、少しだけ目を細めました。

文烈様は何も言いません。

何も言わないでくださいませ。

私は赤子を産んだばかりです。

妹に真ん中を刺され、夫に読まれ、元譲様に見張られるなど、どこの刑罰でしょうか?

しかも部屋には菓子がございます。

甘い匂いのする拷問です。

「寂しいに決まっております」

私は、観念して言いました。

玉珠が瞬きしました。

「でも、嬉しいのです。あなたが夏侯家に大事にされるのは、嬉しい。元譲様があなたを手放さぬほど気に入っておられるのも、腹立たしいほど安心です」

「腹立たしい安心」

「ええ、たいへん質が悪いのです」

「では、玉珠はよいことをしているのですか?」

「たぶん」

「悪いことは?」

「鼻です」

「それは、まだしていません」

「未遂でも十分です」

玉珠は少しだけ笑いました。

その顔を見て、私は思いました。

長坂で握った手は、もう私だけのものではありません。

けれど、離した先で消えたのではない。

別の家で、別の手に止められ、別の菓子を食べ、別の名へ向かっている。

たいへん結構でございます。

結構すぎて、やはり少し痛い。

元譲様が、そこで環珠を見ました。

「よく生まれた」

その一言は、文烈様のものとは違いました。

硬く、短く、けれど家長の祝いの言葉でございました。

環珠は泣きました。

玉珠が得意そうに言います。

「環珠も、元譲様が怖いのですか?」

「違う」

「では、嬉しいのですか?」

「知らぬ」

「赤ちゃんは難しいです」

「お前も難しい」

「玉珠は、だいぶ分かりやすいです」

「鼻だけはな」

玉珠は反論しようとして、口を閉じました。

少し賢くなっております。

夏侯家、恐ろしいところです。

そして元譲様は、玉珠へ向き直りました。

「よく見ておけ」

「何をですか?」

「子が生まれた後の家だ」

玉珠は環珠を見て、寧珠を見て、文烈様を見て、私を見ました。

最後に、自分の手を見ました。

「玉珠にも、いつか赤ちゃんが生まれますか?」

部屋の空気が、また止まりました。

私は産後の体で固まり、文烈様は環珠を抱いたまま元譲様を見ました。

曹肇と曹纂も戸の外で気配を消します。

寧珠だけが、菓子の包みに手を伸ばしました。

元譲様は、少しも慌てませんでした。

「そういう日も来る」

「その子の名は、玉珠がつけますか?」

「いや」

玉珠は目を丸くしました。

「違うのですか?」

元譲様は、片目で玉珠を見ました。

「その時は、私がつける」

玉珠の指が、鼻へ向かいました。

今度は元譲様が、きっちり止めました。

「今のは未来です」

「未来でも鼻はやめろ」

玉珠は困った顔で、自分の手と元譲様の手を見ました。

「元譲様」

「何だ?」

「菓珠は」

「却下だ」

「まだ生まれてもいないのに?」

「今から却下だ」

私は天井を見ました。

たいへん結構でございます。

父上の文を入れた箱は、まだ閉じております。

けれどその箱の前で、妹の未来まで、夏侯家の片目に見張られ始めました。

父上――

あなたが置いていった娘は、どうやら将来、娘の名まで元譲様に取られるようでございます。

そして玉珠は、止められた手を見つめたまま、小さくつぶやきました。

「では、菓珠でないなら……どんな名になるのでしょう?」

元譲様は答えませんでした。

ただ、片目だけが、もうずっと先の赤子を見ているようでございました。

劉玉珠です。


久しぶりに姉上と会いました。

姉上は、少し小さくなっていました。

背が縮んだわけではありません。

産屋から戻ったばかりなので、体がたいへん疲れていたのです。

でも、目はいつもの姉上でした。

人を刺す時の針みたいな目と、玉珠を見る時だけ少しゆるむ目が、ちゃんとありました。


玉珠は安心しました。

安心したので、指が少し鼻へ向かいましたが、元譲様に止められました。

今のは鼻ではありません。

安心です。

安心は、たまに鼻の方角へ行くのです。

元譲様はまだ理解してくださりません……


姉上の赤ちゃん、環珠はとても小さかったです。

菓子より小さいです。

でも、菓子ではありません。

食べられません。

保存もできません。

代わりに玉珠が菓子を食べようとしたら、元譲様に「違う」と言われました。

大人は、赤ちゃんと菓子の保存について、たいへん考えが固いです。


環珠は泣きました。

玉珠は少し驚きました。

生きていると泣くのだそうです。

それなら、姉上ももっと泣いてよいと思います。

姉上は、泣く代わりに皮肉を言います。

玉珠は、泣く代わりに鼻へ行きます。

姉妹とは、似ていないようで、少し似ているのかもしれません。

でも、元譲様は玉珠の鼻だけ止めます。

姉上の皮肉は止めません。

不公平です。

姉上の皮肉も、たまに鼻くらい危ないと思います。


今日は、玉珠の婚儀の話も出ました。

玉珠は少し驚きました。

玉珠は、もう夏侯家にいるので、半分くらい嫁いでいるのかと思っていました。

でも、まだだったそうです。

預かり、というものだったそうです。

預かりとは不思議です。

玉珠ごと預かられ、鼻も見張られ、菓子も管理され、泣く前に叱られ、帰る場所も少しずつ変わっていくのに、まだ嫁いではいないのです。

では、玉珠は今まで何だったのでしょう……


元譲様は、お前ごと預かっている、と言いました。

玉珠ごと――

鼻だけではなく、玉珠ごと……

少し変な言い方ですが、玉珠は嫌ではありませんでした。


姉上に、寂しいですか、と聞きましたが、姉上は寂しくないと答えました。

でも、嘘をついている時の顔でした。

玉珠には分かります。

姉上は、嘘をつく時にとても上手ですが、寂しい時だけ少し下手です。

たぶん、自分でも寂しいのを隠したくないのかもしれません。

でも隠したいのかもしれません。

たいへん面倒です。

玉珠は鼻の方が分かりやすくてよいと思います。


姉上の家は曹休家。

玉珠の家は、これから夏侯家。

父上の家は遠いです。

遠いというのは、道が長いだけではないのだと思いました。

人の手が届かなくなることも、遠いというのかもしれません。

父上の手は、長坂からずっと遠いです。

でも姉上の手は、まだ玉珠の近くにあります。

元譲様の手も、近くにあります。

主に鼻の手前にあります。

たいへん近いです。

少し近すぎます。


元譲様は、いつか玉珠にも赤ちゃんが生まれると言いました。

そして、その子の名は元譲様がつけるそうです。

玉珠は驚きました。

まだ生まれてもいない赤ちゃんの名を、もう元譲様が見張っているのです……

鼻より前に、名が見張られています。

夏侯家は恐ろしいところです。

玉珠は、菓珠がよいと思うのですが、元譲様は今から却下だと言いました。

まだ赤ちゃんもいないのに、もう却下です。

未来とは、たいへん厳しいものです。


でも、元譲様がつける名なら、きっと菓子より立派なのでしょう。

鼻にも関係ないのでしょう。

少し残念です。


父上――

玉珠は、まだ生きています。

姉上も生きています。

姉上の娘も生きています。

そして玉珠は、どうやら夏侯家へ正式に嫁ぐそうです。

父上の知らないところで、玉珠の家が決まっていきます。

それは少し寂しいです。

でも、少し安心です。

そして、少しだけ腹が立ちます。


……元譲様。

今のは鼻ではありません。

未来の赤ちゃんの名前を考えていただけです。


でも、菓珠が駄目なら――

元譲様は、いったいどんな名をつけるのでしょうか?

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