丞相様、妹の札まで増やさないでくださいませんか?
劉明珠でございます。
前回、丞相様より急ぎの文が届きました。
文烈様よりではございません。
その時点で、すでに開けたくない文でございました。
けれど、開けぬわけにもまいりません。
文のはじめには、文烈様がご無事であることが記されておりました。
そこだけは、本当にようございました。
曹肇様も、玉珠も、私も、少しだけ息をつきました。
ただし、丞相様の文がそれだけで終わるはずもございません。
父上である劉備玄徳が、劉璋に招かれて益州へ入ったとの報せもございました。
父上は父上です……
それを消すことはできません。
けれど、父上がどこへ向かわれようと、私はいま曹休家の奥におります。
曹肇様と曹纂様のそばにおります。
文烈様が戻られるまで、この屋敷を乱すわけにはまいりません。
そう申し上げたところ、曹肇様に言われました。
父上も、いなかったことにしなくてよいのではないか、と……
たいへん困ります。
私が曹肇様に申し上げた言葉を、そのまま返されてしまいました。
幼い若君というものは、時々、大人の逃げ道をまっすぐ塞いでまいります。
さらに丞相様は、文の末尾でこう命じてこられました。
返書を寄こせ。
曹休家の奥を預かる者の言葉で。
……たいへん困ります。
私は、劉備玄徳の娘です。
曹休家へ置かれた捕虜でした。
いまは文烈様の妻です。
曹肇様と曹纂様のそばにいる者でもあります。
そして今度は、曹休家の奥を預かる者として、丞相様へ返書を書かねばなりません。
札が多すぎます。
私は人間であって、札束ではございません。
今回は、その返書を書くお話でございます。
父は父の道を行く。
娘は娘の道を行く。
言うだけなら簡単でございます。
けれど、それを筆で書くとなると、話は別です。
筆はごまかしが利きません。
墨は、言い訳を隠してくれません。
しかも、私がようやく筆を取ろうとしたところへ、またしても丞相様の陣より別使が参りました。
今度は、玉珠の名が書かれております。
父上――
あなたの娘たちは、敵地でそれぞれの道を決められようとしております。
姉は曹休家へ。
妹は、どうやら別の家へ。
長坂で置き去りにされた荷車の中身は、思ったより遠くまで転がってまいりました。
たいへん困ります。
それでも私は、筆を取らねばなりません。
返書を書く前に、返書の中身を増やされるとは思いませんでした。
たいへん困ります。
筆を取る前から墨が重い、ということはございます。
けれど、その墨へさらに石を沈めてくる方がいるとは、さすがに想定しておりません。
丞相様です。
あの方は、戦場だけでなく、人の机の上まで攻めてこられるようです。
私は机の前に座っていました。
目の前には白い紙があります。
丞相様へ返す文です。
この家の奥を預かる者の言葉で――
そう書かれた以上、逃げ道はありません。
逃げ道がないことには慣れております。
長坂以来、私の人生はたいてい逃げ道を先に塞がれてから始まります。
私は筆を取ろうとしました。
その時です。
廊下の向こうから、また足音が近づいてきました。
やめてください。
まだ一文字も書いておりません。
「奥方様」
戸の外で侍女が膝をつく気配がします。
「丞相様の陣より、別使が参っております」
別使――
なんと嫌な響きでしょう。
急ぎの文で十分です。
別に増やさなくてよろしい。
私は一度、筆を置きました。
筆を取る前に筆を置くなど、なかなかできる経験ではございません。
したくもございません。
「通しなさい」
文は短いものでした。
短い文は怖い。
昨日から、私はそれを嫌というほど学んでおります。
私は封を切りました。
元譲より申し入れあり。
玉珠を、いずれ夏侯家の末子に迎えたしとのこと。
年若きゆえ、急ぐ話にはあらず。
されど、姉であるそなたの見立てを聞く。
私はしばらく、その文を見つめました。
そして、心の中で丞相様へ深く頭を下げました。
もちろん礼ではございません。
頭突きの準備です。
丞相様――
あなたは、私の札を書き換えるだけでは飽き足らず、妹の札まで並べ替えるおつもりですか。
「姉上?」
玉珠が横から覗き込みました。
「また顔が変です」
「あなたは、私の顔を変と評する係なのですか」
「違うよ。玉珠は、お菓子を食べる係です」
それは係ではありません。
罪状です。
「何が書いてあるの?」
玉珠は首を傾げます。
この妹は、まだ自分の名が書かれていることを知りません。
知らないくせに、なぜか菓子の袋だけはしっかり抱えています。
私は息を整えました。
「夏侯元譲様が、いずれあなたを夏侯家へ迎えたいと仰っているそうです」
玉珠は、まばたきをしました。
一度。
二度。
そして、ぱっと顔を上げました。
「元譲様のおうち?」
「そうです」
「片目を戦場に置いてきた人?」
「その言い方はおやめなさい」
「でも、本人がそう言ったよ」
それはそうです……
許昌へ護送されてきたばかりの頃、玉珠は夏侯元譲様の隻眼をじっと見て、たいへん無邪気に尋ねました。
目はどこへ行ったのですか、と……
周囲は青ざめました。
私は魂が半分ほど抜けました。
ところが夏侯元譲様は、眉一つ動かし、
戦場に置いてきた、と仰ったのです。
玉珠はさらに、拾いに行かないのですか、と聞きました。
私は残った魂も抜けました。
夏侯元譲様は低く笑い、もう食った、と仰いました。
玉珠は、その日から夏侯元譲様を怖がらなくなりました。
おかしいでしょう?
普通はそこで怖がるものです。
しかも、許昌で受け入れられてから子和様の屋敷へ移されるまで、夏侯元譲様はほぼ毎日、玉珠の顔を見に来られ、監視かと思っておりました。
劉備玄徳の娘です。
警戒されるのは当然です。
けれど、どうも違いました。
あの方は毎日、少し離れたところから玉珠を眺めていました。
玉珠が菓子を食べているか?
転んでいないか?
余計なことを言って周囲を凍らせていないか?
いえ、最後はかなりの頻度で凍らせておりました。
夏侯元譲様はそのたびに、怖い顔で笑っておられました。
怖い顔で笑うというのは、子どもにはあまりよろしくないものです。
ところが玉珠は懐きました。
たいへん困ります。
この妹は、守ってやらねばと思わせる力が強すぎます。
父上は人を従わせる方でした。
玉珠は人を守らせる方です。
同じ血なのかもしれませんが、出方が迷惑です。
「元譲様なら知ってるよ」
玉珠は言いました。
「毎日来てた」
「そうですね」
「昨日も来た、って言ったら、用があっただけだ、って言ってた」
「ええ……」
「毎日、用があったの?」
「それは元譲様にお聞きなさい」
「お菓子をくれた日もあったよ」
「だからといって、嫁ぐかどうかを菓子で決めないでください」
玉珠は真剣な顔になりました。
「夏侯家には、お菓子がある?」
「今、一番に確かめることではありません」
「でも大事だよ?」
「大事ではありますが、最重要ではありません」
「じゃあ、鼻をほじっても怒られる?」
「怒られます」
「食べなければ?」
「そういう問題ではございません」
曹肇様が横で小さく咳をしました。
笑ったのではありません。
たぶん――
いえ、少し笑いましたね。
見ましたよ、曹肇様。
「夏侯元譲殿なら、軽くは扱わないと思う」
曹肇様が言いました。
「父上が、怖いが身内は守る方だと話していた」
文烈様――
あなたは不在の時まで、また私の逃げ道を塞いでこられますか?
玉珠は少し考えてから、急に静かになりました。
「姉上も一緒?」
私は息を止めました。
「私は、この家におります」
「じゃあ、玉珠は別のおうち?」
幼い声でした。
けれど、その一言で、文の重さが変わりました。
玉珠は馬鹿ではありません。
天然ではあります。
菓子の袋を人生の羅針盤にしているところはございます。
それでも、離れるという意味だけは分かるのです。
「すぐの話ではありません」
私は言いました。
「丞相様の文にも、そうあります」
「でも、いつか?」
「おそらく」
玉珠は黙りました。
菓子を食べません。
それだけで、どれほどのことかお分かりいただけるでしょうか?
私は筆を取りました。
今度こそ、書かねばなりません。
この家の奥を預かる者として。
劉備玄徳の娘として。
玉珠の姉として。
文烈様の妻として。
札が多すぎます。
私は人間であって、札束ではございません。
丞相様へ申し上げます。
文烈様ご無事の由、承りました。
屋敷の者には、若君方の前にて軽々しく噂を口にせぬよう命じております。
劉備玄徳の名につきましても、面白半分に扱うことは許しません。
劉備玄徳は、私と玉珠の父にございます。
その事実を消すつもりはございません。
されど、父の道は父の道。
娘の道は娘の道にございます。
私はいま、この家の奥を預かる者として、屋敷を乱さぬことを第一といたします。
曹肇様、曹纂様を守り、文烈様がお戻りになるまで、内を乱さぬよう努めます。
そこまで書いて、筆先が止まりました。
曹肇様と曹纂様。
血の繋がらない子です。
私の腹を痛めた子ではございません。
けれど、袖をつかむ手を知ってしまいました。
母上は、血の繋がらぬ幼子を守った方でした。
そのために、私は長坂で置かれた側です。
それなのに今、私は曹纂様の手を振りほどけません。
曹肇様の目を見なかったことにもできません。
どうやら私は、母上に似ているようでございます。
たいへん腹立たしい。
そして、人を寄せるところは父上に似たらしい。
なお悪うございます。
私は文を続けました。
若君方は、私の生んだ子ではございません。
されど、文烈様の御子にございます。
この家の奥を預かる者として、これを軽んじることはいたしません。
亡き母君の御名を消さず、若君方の心を乱さず、守るべきものを守ります。
次は玉珠です。
玉珠は、菓子袋を握ったまま私を見ていました。
その真剣さを、なぜ普段の食事作法にも分けられないのでしょう。
玉珠の件、承りました。
玉珠はまだ幼く、嫁ぐということの意味を十分には知りません。
されど、夏侯元譲様が玉珠を軽んじず、守るべき者として見てくださるなら、姉としてその御縁を退けるものではございません。
急ぎ定めるには幼き身にございます。
その日が来るまで、私が姉として預かり、心得を教えます。
父の名を誇って騒ぐことも、己を卑しめることも、させません。
玉珠は玉珠として、夏侯家へ向かえるよう育てます。
私は筆を置きました。
手が少し震えていました。
腹立たしいことです。
人前で震えるほど弱いつもりはございません。
けれど、文とは厄介なものです。
書いているうちに、自分が何を選んだのかを見せつけてきます。
私は父の娘であることを消さない。
けれど、父の人生へ戻りはしない。
父は父。
娘は娘。
妹は妹。
それぞれ、自分の足で立つしかないのです。
「姉上」
玉珠が小さく言いました。
「玉珠、夏侯家に行く時、鼻をほじらなければいい?」
「まず、そこからです」
「食べなければ?」
「ほじるところから禁じます」
「厳しい……」
「嫁入りとは厳しいものです」
「お菓子は?」
「持たせます」
玉珠の顔が少し明るくなりました。
「なら、頑張る」
この子の人生の柱は、菓子でできているのでしょうか。
心配です。
たいへん心配です。
けれど、その軽さに救われることもあるのですから、私はもう何も言えません。
私は文を折り、封をしました。
その瞬間、胸の奥が静かになりました。
返書とは、相手に送るものだと思っておりました。
違います。
時に返書は、自分の前に境界線を引くものなのです。
私はその文を使者へ渡しました。
「丞相様へ」
声は震えませんでした。
そこだけは、私の勝ちでよろしいでしょう。
それから、文のない日が少し続きました。
本当に少しです。
この家に、平穏というものは長居してくださらないようです。
曹肇様は、以前より近くに座るようになりました。
本人は近くないと言います。
机一つ分の距離は、十分近いと思います。
曹纂様は眠くなると、私の袖を探します。
乳母は申し訳なさそうにします。
私は困りますと言いながら、袖を差し出します。
玉珠は嫁入り修行として、鼻をほじらない練習を始めました。
三日で二度失敗しました。
なぜ数えられるのか。
私が見てしまったからです。
玉珠は言いました。
「食べてないから半分成功」
違います。
かなり違います。
やがて、西から報せが届き始めました。
馬超、韓遂、渭水。
川を挟んで兵が睨み合い、丞相様は西涼の兵を崩していったと、家令が低い声で伝えてきます。
私はこの家の奥でそれを聞きました。
文烈様の無事を案じながら……
父上が益州へ入ったことを胸の奥に置きながら……
玉珠の鼻から指を遠ざけながら……
季節は少し進みました。
風が変わり、庭の葉の色も変わりました。
そしてある朝、家令がいつもより早く私の前へ来ました。
「奥方様」
その声で、私はすぐに分かりました。
また文です。
「西より、早馬にございます」
曹肇様が顔を上げます。
玉珠が菓子の袋を握ったまま固まりました。
「渭水の戦、終わったとの由」
家令は深く頭を下げました。
そこで、わずかに間が空きます。
嫌な間です。
たいへん嫌な間です。
「文烈様は?」
私の声は、自分でも驚くほど静かでした。
家令は、封じられた文を両手で差し出しました。
「この文に、御名がございます」
私は文へ手を伸ばしました。
勝ったのか?
生きているのか?
戻るのか?
それとも――
開ける前から分かることなど、何一つございません。
ただ一つだけ分かっていることがありました。
この屋敷は、私がようやく息をした頃を狙って、必ず次の文を寄こすのです。
劉玉珠です。
今回は、姉上が丞相様へ返書を書きました。
正しく言うと、書こうとしました。
でも、書く前にまた文が来ました。
玉珠のことでした。
丞相様の文は、どうして一枚で終わらないのでしょうか?
お菓子なら二つ来ると嬉しいです。
でも文は、二つ来ても嬉しくありません。
姉上の顔が、また変になりました。
玉珠はちゃんと見ています。
姉上の顔は、文が来るたびに少しずつ難しくなります。
そのうち、顔だけで書が読めそうです。
今回の文には、夏侯元譲様が、いずれ玉珠を夏侯家の末子に迎えたいと書いてあったそうです。
元譲様は知っています。
許昌へ護送されてきたばかりの時、ほぼ毎日、玉珠の顔を見に来てくれた人です。
片目を戦場に置いてきた人です。
玉珠が、拾いに行かないのですか?と聞いたら、もう食った、と言った人です。
普通は怖がるところらしいです。
でも玉珠は、ちょっとすごい人だと思いました。
目を食べたのは怖いけれど、玉珠にお菓子をくれた日もありました。
だから、悪い人ではないと思います。
たぶん――
姉上は、夏侯家に嫁ぐかどうかをお菓子で決めるなと言いました。
それは分かります。
でも、嫁ぐ家にお菓子があるかどうかは大事です。
とても大事です。
それから、鼻をほじってよいかも聞きました。
駄目だそうです。
食べなければよいのかと思いました。
それも駄目だそうです。
嫁入りは、とても厳しいです。
玉珠は少し不安になりました。
でも姉上は、お菓子は持たせると言いました。
なら、頑張れると思います。
姉上は、返書を書きました。
玉珠は横で見ていました。
姉上は、父上のことを書いていました。
劉備玄徳は、私と玉珠の父でございます。
その事実を消すつもりはございません。
でも、父の道は父の道。
娘の道は娘の道。
そう書いていました。
玉珠には、少し難しいです。
でも、少し分かります。
父上は生きています。
でも、玉珠たちを迎えに来るわけではありません。
父上には父上の行くところがあります。
姉上には姉上のいるところがあります。
玉珠にも、いつか行くところがあるのかもしれません。
とても変です。
でも、変でも本当のことはあります。
姉上は、曹肇と曹纂様のことも書いていました。
二人は姉上が産んだ子ではありません。
でも、姉上は二人を守ると書いていました。
玉珠は知っています。
曹纂様は眠くなると、姉上の袖を探します。
曹肇は、近くないと言いながら、近くに座ります。
近くないなら、どうして机一つ分のところにいるのでしょうか。
玉珠には分かりません。
でも、曹肇は姉上のそばにいたいのだと思います。
姉上も、困りますと言いながら逃げません。
だから曹肇も、曹纂様も、姉上のそばに来るのだと思います。
玉珠のことも返書に書かれました。
夏侯元譲様が、玉珠を軽く扱わず、守るべき者として見てくださるなら、姉としてその縁を退けない、と姉上は書きました。
玉珠は、守られるのでしょうか?
よく分かりません。
でも、元譲様は前から玉珠の顔を見に来ていました。
転んでいないか?
泣いていないか?
お菓子を食べているか?
余計なことを言って周りの人を困らせていないか?
たぶん、そういうところを見ていました。
最後のは、玉珠だけのせいではありません。
玉珠は本当のことを聞いただけです。
目はどこへ行ったのですか?とか、夏侯家にはお菓子がありますか?とか、鼻をほじってもよいですか?とか、とても大事なことです。
姉上は、玉珠を玉珠として夏侯家へ向かえるよう育てる、と書きました。
玉珠として――
これは少し嬉しかったです。
劉備玄徳の娘としてだけではなく、誰かの妹としてだけでもなく、玉珠は玉珠です。
でも、玉珠として嫁ぐなら、まず鼻をほじらない練習が必要だそうです。
三日で二度失敗しました。
食べていないので半分成功だと思いました。
姉上は違うと言いました。
厳しいです……
返書を出してから、少しだけ静かな日が続きました。
曹肇は近くないと言いながら近くにいます。
曹纂様は袖をつかみます。
姉上は困りますと言いながら袖を貸します。
玉珠は音を立てないお菓子を探しながら、鼻をほじらない練習をしています。
とても忙しいです。
西では、馬超と韓遂と渭水の話が聞こえるようになりました。
玉珠には難しいです。
でも、文烈様がそこにいることは分かります。
父上は益州へ行きました。
文烈様は西にいます。
姉上は曹休家にいます。
玉珠は、まだ姉上のそばにいます。
でも、いつか夏侯家へ行くかもしれません。
みんな、少しずつ違うところへ動いています。
お菓子だけは、できれば玉珠の近くにいてほしいです。
最後に、また文が来ました。
渭水の戦が終わったそうです。
家令が、文烈様の御名がこの文にあると言いました。
姉上の顔が、また静かになりました。
静かすぎる顔です。
そういう時の姉上は、たいてい心の中が大変です。
勝ったのでしょうか?
文烈様は無事なのでしょうか?
戻ってくるのでしょうか?
それとも、また姉上が困ることが書いてあるのでしょうか?
次回、たぶんその文を読みます。
玉珠は、できれば静かに聞きます。
でも、怖い文かもしれないので、お菓子は持っておきます。
それから、鼻には触らないようにします。
嫁入り修行中なので……




