第82話 夏に向けて3
7歳!絶賛成長期中の身体であるが最近はさらに体は大きくなっている気がする。確認のため鑑定魔法で自分のステータスを見ることにした…
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名前 マイク・イングランディーレ
年齢 7歳
イングランディーレ家三男
身長/体重 130cm/30kg
魔力量 31600/32000
魔法属性 火・水・風・土・雷・闇・光・無
使用魔法
火属性:レーザービーム、火弾、火柱
水属性:水牢、氷漬け、泡魔法、霧の造形魔法、高圧洗浄
風属性:追い風、鎌い断ち、ホバーリング、ミキサー
土属性:動く歩道、土弾、造形魔法
雷属性:雷撃
闇属性:隠密魔法、隠ぺい魔法、幻影魔法、睡眠魔法、気配遮断
光属性:回復魔法、瞬間移動、閃光弾、断絶魔法
無属性:気配察知、重力魔法、シールド、魔力感知、通信魔法、記憶魔法、管理魔法、妨害魔法、反発魔法、魔質変換、念動魔法、音響エコー魔法、復元魔法、鑑定魔法、収納魔法、刻印魔法、固定魔法、操糸魔法、結界魔法、探知魔法、使役魔法、収縮魔法
体術:逃走術、身体強化
混合:磁気魔法、成長促進魔法、人工知能魔法、浄化魔法、乾燥魔法、映像魔法、幻惑魔法、飛行魔法、環境同化
合成:消失弾、光学迷彩
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てな感じ…自分でも何の魔法使えるのかわからなくなってくるな…
いや今はそこじゃなくて体が大きくなっているところを見てほしい。重力魔法を普段使いしているので本来の体重は見失ったが、体は確実に大きくなってきている。
つまりサンダルも変えようという話である。
前に頼んだ靴工房を訪ねてみた…
「いらっしゃい!ご注文か?」
「うん!サンダルを新調したいんだよね…見本とかカタログとかある?」
「親方!!サンダルの発注ですよ!少々お待ちください!親方が対応されるので!」
「…あなたはマイク様ですかい?ささっ!こちらにお話し伺いますんで!おい!茶ぁもってこい!!!」
なんか荒々しいけど歓迎してもらってるのかな?覚えてもらってよかったわ…
「わざわざお越しいただいてありがとうございます!!マイク様のおかげで貴族様にも様々なタイプのサンダルが売れております」
「え?そうなの…忌避されると思ってたのに…」
「執務中などに革靴を脱ぐことがあるらしく、かなり安定的に注文をいただいております。他にも女性の方のモノも売れ行きがいいですね…普段使いはできないらしいのですが屋敷の中では気が抜けるようにとかでソールの高いものなどオーダーで作っております。」
「へぇ~普段から履いてるオレはさぞ羨ましがられてるだろうね…子供なら言い訳もし放題だしね、あははは…」
「ええ!なんとか普段使いできるようになってほしいものですな…気候次第では普段使いしても問題ない国もありますからね…」
砂漠とかの国の話かな?勉強したんだな…今回は期待できそう。
そうして見本やらカタログを見せてもらった。
まずはちょい厚底目のビーチサンダル型を注文した。ベルト部分も同じスライム素材らしく前世でも見たことあるようなタイプだったので思わず頼んでしまった。
スポーツサンダルはハーネスの造りは変わらないがマジックテープみたいな着脱式になっていた…なんの素材?蜘蛛の体毛と糸!!?これも合わせて頼むことにして、かなりソールもカッコよくなっていた。
ついでにスリッパタイプも革でオシャレな型とクロックスみたいなモノも頼んでみた。革で作るのは盲点だったみたい…いや特許申請いらないでしょ…書類持ってこないで…
クロックスの方は踵ベルトが足の甲に移動できるように指示しておいた。うん、こっちは申請が必要だな分かった分かった!やっておきますよ…
「さすがですね!マイク様、こうも簡単に新しい形をお教えくださってありがたいです。今後ともお願いいたします」
「うん、またよろしくね」
靴工房をあとにして服飾店にむかった。革サンダルを履いてみてるが馴染むまでに時間がかかりそう…ちょいとベルトの金具が食い込むな、位置調整必要かも一旦引き返して直してもらってからもう一度服飾店に向かった。
「いらっしゃいませ!マイク様ご来店ありがとうございます。」
「うん…久しぶりだね、服も新調しようと思ってね。動きやすくて熱のこもらないモノとかある?」
「はい、毎年マイク様がお求めになられますので探させていただきました。比較的各地に出るオオヒゲガエルの髭を加工することで着心地や速乾性、吸水性に優れておりましてかなりの素材となります。」
「結構数も取れるってこと?量産もできるのかな…」
「現在染色においての問題が発生していること以外は大丈夫ですね…」
「染色だと効果が落ちるの?」
「ええ…耐久性に問題が生じてしまうのでそこが難点ですね…染色をしないままですと黄ばんだ白なのであまりオススメできないのです。」
「致命的だな…、とりあえず一番マシな染色のシャツが出来たらお願いね…去年もらったウミラカンスのベストもあるし、そんな気張らなくても大丈夫よ…」
そうして服も揃え、サンダルに合う用のさわやかなコーディネートを買いそろえた。これで旅は厳しいけど、街中はカッコつくかな…今回は装飾品店も紹介してもらい、バケットハットやキャップなどあんまり前世で身につけなかったアイテムを頼んでみた。サングラスとかも探してみるか…
そういって装飾品店に行くと応接室に通された。出てくる出てくる、輝く宝石、装飾品…なんで?
「本日はお越しいただきありがとうございます。マイク様にご来店いただけたこと誠にありがたく思います!!!」
「?」
「あぁそうでした。偽名だったのですよね、失礼しました。先日冒険者ギルドから買い取りのご依頼がありまして、その中でいろいろと歴史的価値のあるものも紛れておりまして、そういったものも集めているのが商会のトップなのです。ですのでその作業をしたものに礼をとこの場を作らせていただきました」
どうやらこの間受けた川の清掃依頼で処理したゴミの中にそこまでの品があったみたい…たしかに見たことない家紋が入った装飾品や王家の家紋が入った剣も見かけたしな…処理をギルドに任したけど売るか普通…いや価値のあるモノを集めているのを知っていての行動か…
でもどうやってノリの登録が偽名ってわかったんだ…いや調べればわかるのか…なんか恥ずかしいな…
「それでこれは?」
「気に入ったものがあればお渡しいたしたいと思いましてご用意させていただきました」
いらない!!いや保管するとこがないのよ!普段持っていても使うことないし…価値とかもよくわからんし…受け取って誰かにあげるか…
ラヴェ、トム、アーロン、ライアン、オル、天の透け、パン、スノウ、ココ、シェナ、ティナ、キィミィ姉妹、ジェーン、ゾイ、キキョウの分だな…
あと父上と母上と兄上義姉上たちか…ダル!思ってた以上に持って帰ることになりそう。
そのうえで特殊な素材を含んでる指輪を買って帰ることにした。魔力を貯めやすいとかいうマナラル結晶だったかな? これは興味本位でしかないけど手に入れておくことにした。
お土産はみんな喜んでもらえた…よかったよかった……




