国土回復編 あらすじ・登場人物紹介
フィリップス王子は、自分がハニトラに掛かったことを知る。判断を誤り、侍従候補だった友人ふたりを巻き込んだ。深く落ち込んだ場所から未来の選択を掴んで絶望の淵から這い上がる。
ライフェルド候子息は東へと去るが、マール候子息フレデリックはフィリップスに付き従う決意をする。ふたりは、期せずして本来はカンデラ公とローズ妃が果たす予定だった役割へと申し出、受け入れられる。
ベニステラ公国とドナティエール王国の連携が整い、フィエール家にカンディステラが帰った。
国土回復戦が始まる。
登場人物紹介
誰と誰が結びついたのかがここでわかってしまうのはつまらないので、一部だけとします。
エイプリルとエリスの子
長男 ジョットレイ (ホーリー卿に名をもらう)
次男 ミカエル 成長の後に、母の後を継ぐ姫隊の一員となる
エルとジャルダンの子
長男 ソリー
長女 シュリ
マイケルの子、妻はお楽しみに
長女 ポリーナ
マリエとマクニール子爵の子
長女 ケイトリン
ミリアムの子 夫と子はお楽しみに
フローラとキューガン伯爵トマシーノの子
長男 アルフレッド
長女 アントニア
次女 ジャスミン (フローラの結婚ブーケのジャスミンより)
フィリップスの子 妻と子はお楽しみに
カンデラ公とローズの子
長男 アンドリュー・ジュニア
長女 ロゼット
国土回復編は、戦争の話です。ガリエルに奪われたルースカリエ帝国を、170年の時を経てベニステラ公王、ルースカリエ帝国皇太子の血筋に取戻します。
実際の戦記からヒントを得て構築していますので、できるだけ露骨にならないように工夫はしましたが、下品で、卑怯で、残酷です。
この部分があるために、R15指定としています。
最後の最後に、フィリップスが王弟フェロステラ卿から受け継いだ伝承が明らかになりますが、それよりも興味深いのは、フレデリックの娘もフィリップスの娘も、戦姫となって父を援ける結論だと考えています。彼らは、彼ら自身が蔑んだ戦姫になっていく自分の娘への愛が溢れてしまう、人生の皮肉と愛憎を味わうことになります。
まあ、現実に割とあることではあります。何かを強く嫌ったり憎んだりすると、なぜかそれと同じものを愛する未来が待つことがあるように見えます。人生は大体差し引きゼロになるのかもしれません




